カッパの日記 

2025年8月

25.8.1 学力低下

 今回は私の話ではない。

 「子の学力大幅に低下」と、今日の朝刊(朝日新聞)にあった。
 3年ごとに行われる小学6年生と中学3年生の学力調査の結果を踏まえてのことらしい。
 その背景には、ゲームやスマホの長時間化があり、総合的な要因としては、勉強時間の減少や知識定着不足、家の経済状況などが挙げられていた。

 慥かにその通り。
 私も最近の子の学力低下には大いに不安を抱いていた。
 集中力が持続しない。そもそも学習に対する意欲が低すぎる。

 その原因は色々あるだろうが、一番は家庭での生活習慣にあるのではないかと私は思う。
 全てを保護者のせいだと断罪するつもりはないが、例えば電車内などでよく見かける風景。
 子ども(赤ちゃん)をベビーカーに乗せ、親はスマホをいじっている。何故、子どもに話しかけない。
 子どもが小学校低学年やもっと幼い場合では、子どもにゲーム機を持たせ、親はスマホに夢中。
 若しくは、子どもが車内で騒いでいても、親は無関心。注意すらしない。
 家庭でも同じような状況ではないのだろうか。
 都合の良い時だけ子どもを持ち上げ、成績だけで評価する。
 普段の様子など知ろうともしないくせに、結果が悪ければ責め立てる。
 こんな育て方をされた子が、勉強にまともに向き合うとは思えない。

 「国語ができない。どうすれば」と尋ねられることがよくあるが、私は「コミュニケーションをもっととりましょう」と答えている。(学年にもよるけどね)
 子どもは、大人の会話を聞いて言語を覚える。
 身の回りに断片的な単語しか飛び交わないから、子どもは自分の意志を言葉で紡ぐことができない。
 大人も然り。ネットやSNSの切り取られた言語や短い動画しか受け容れようとしない。
 ゲームは忍耐力を奪う最大の悪因(リセットボタンを押せば何でも解決してしまうからね)だし、TVは想像力を奪う(次の展開をわくわくしながら予想する前に、CMの後には過激な画像が飛び込んで、結末を晒すでしょ)。
 しかし、責任を他に押しつけているばかりでは、何も解決しない。

 偉そうなことを書いてしまったが、どうか許していただきたい。
 今からでも遅くはない。我が子と向き合ってもらいたい。

25.8.2 旧友再会

 会うのは10年ぶりか?いやもっとになるか。
 昔のバイト仲間と桃谷で痛飲。
 40年前は彼とも毎晩のように飲み歩いていたが、流石に昔のようにはいかん。
 どうやって帰ったか、全く記憶にない。
 気がつけば全裸で横たわっていた。(あ、自宅でで酒よ)

 彼の勤務する病院のスタッフも同席。
 その一人の母上が働いている寿司屋さんで呑んだのだが・・・。
 人見知りの激しい私には、初対面の人たちと盛り上がるのは厳しかった。
 なんせ、むっちゃハイテンションで、いきなり私の背中を叩きながら「じいじに似てる」と爆笑だもんね。
 「誰がジジイやねん」と、些か気色ばむ私。
 「いいえ、私の父に似ているのです」と、また背中を叩かれた。
 その後もハイテンショントークは続いた。
 母上から「静かにしなさい」と何度も叱られていたな。
 まあ、賑やかなのは良いけど、次は彼とさし飲みでお願いしたい。

 今月はあと3回飲み会がある。
 一つは教え子と。別の教え子の店で飲むことになった。
 もう一つはOB会。毎年飲み潰れているから気をつけなければ。
 最後は日時未定なれど、旧友と呑む予定。
 なかなかのハードスケジュールだ。深酒をせぬよう心がけよう。(無理かな)

25.8.3 面会中止

 施設からメールが届いた。
 母の居住しているフロアーからコロナ患者が出たため、当面の間、面会は中止だとあった。

 何と言うことだ。
 やっぱりコロナはまだ収まっていなかったのね。

 数日後に、長男夫婦が孫を連れて会いに来てくれる予定だったのだが、残念だ。
 日を変更してもらうしかない。
 姉にも連絡。
 う〜ん。その他にはいないよね。

 感染が拡大しないことを祈りたい。
 母さん。どうか無事でいてくれよ。

25.8.4 はじめてのおつかい

 「はじめてのおつかい」
 もはや、年中行事と言っても良いのでは。
 正月と夏休みに必ず放映されるこの番組。
 今回もしっかり泣きましたよ。

 けれど、少しずつ私の視点が変わってきている事に気がついた。
 以前(息子達が幼い頃はもちろん)は、登場する子どもたちに我が子の姿を重ねて、ハラハラしたりホッコリしたりしていた。
 ところが、今回はお使いから帰ってきた子を迎える親の様子や表情に涙したのだ。

 でも、また見方が変わるかもしれない。
 だって、お孫ちゃんの姿をその子達に重ねる日もそう遠くはないだろうからね。

 実はまだ、全てを見たわけではない。
 毎回のことだけど、3時間は長いよね。
 さあ、そろそろ帰って、続きを見ようか。

25.8.5 半生記

 2期生と初のサシ呑み。

 店は1期生の経営する寿司屋さん。
 久しぶりに訪れたが、店主の彼は元気そうで何より。
 以前に増して男前になっていたように思えたのは、気のせいか?

 2期生の話は長かった。
 今は保護者として大切な息子さんを預けて下さっている彼だが、卒塾以来30年(Facebookでは繋がっていたものの)、数回しか会っていない。
 その空白期間(彼の中学時代から現在に至るまで)の出来事を、時系列的に辿って語ってくれたのだ。
 おまけに、私が(大人しく聞いてりゃ良いものを)その都度混ぜ返すものだから、そりゃ長くなるわけだ。
 実は、まだ半分も聞けていない。半生記ならぬ4分の1生記ってところかな。
 結婚したあたりまでで、お店の看板の時間になってしまった。

 続きはまた今度ということで、取りあえずお開きに。
 先日の呑みすぎを反省し、2軒目には行かず、そのまま別れた。
 後半のエピソードを楽しみにしたい。

25.8.6 施設

 私が、秘かに進めていた計画とは・・・。
 母の施設を変更することだった。

 予てより、母からは苦情を聞いていた。
 「扱いがぞんざいだ」「人として扱ってくれない」等と。
 その言葉を100%真に受けていたわけではないが、先日、涙ながらに訴えられたとき、私は決心した。
 「アンタは何もできない甲斐性なしなんやから、大人しくしとき!」と言われたそうだ。
 小さな不満は私もあった。
 スタッフがコロコロ変わる。担当のケアマネが次々と退職していく。
 私がしょっちゅう顔を出しているのに、差し入れが一切ないことを、母に嫌みったらしく言われる。
 生活リハビリすらしてもらえない。
 母に対する暴言も、実際、何度か耳にしている。

 もうそんな所に、母を置いてはいられない。即、退居だ!
 ところが、新しい行き先が見つからない事には、いきなり途方に暮れてしまう。
 そこで、何軒か施設を訪ねたところ、一つ(ベストではないが)空きのある施設に辿り着くことができた。
 ただ、利便性には欠ける。
 駅から遠い(最寄り駅から徒歩25分)。面会時間に制限がある。食べものの差し入れはできない。機械浴が無い。等のね。
 取りあえず、母にその施設を見てもらおう。本人が気に入らなければそれまでだ。
 ということで、今朝、母とその施設を訪れた。
 本人は「キレイなところやね」と、悪い印象は抱かなかったようだ。

 よし、退居決定。早速、手続きだ!
 今の施設の施設長にその旨を伝えたところ、予想外の対応を受けた。
 現在の心境に至った原因を伝えると、改善すると言うではないか。(いや、正確には「改善しようと思っている」だったけど)
 暴言を吐いたスタッフは担当から外す。居住フロアーも変更する(そのスタッフには絶対に接触させない)。
 生活リハビリも行う(予定)。
 だから、もうしばらく様子を見てもらえないか。と言うのだ。
 はたして、信用しても良いのだろうか。
 その場しのぎの弁明ではないのか。
 「 私のこの施設に対する信用は既になくなっております。
  ただ、もう一度考え直してみたいと思います。2週間後に結論を申し上げます。
  その間に、母から待遇改善が実感できたと言う言葉が聞かれたら引き続きお世話になりますが、そうでなければ退居させていただきます」
 と言い残し、施設を後にした。

 特別扱いを望んでいるのではない。1人の人間として接してもらいたいだけなのだ。
 私の気持ちは伝わったのだろうか。
 改善されることを祈りたい。

25.8.7 抑止力?

 昨日は、広島平和記念日。

 各界のトップが色々なことを言っていたが、私は広島県知事のスピーチが一番心に沁みた。
 特に「国家間の力の均衡は自信過剰な指導者の出現、突出したエゴ、高揚した民衆の圧力、あるいは誤解や錯誤によりによって破られてきた。」の下り。

 感動したね。正にその通り。
 今もなお戦争は続いている。自信過剰な指導者のせいでさ。

 どうして、歴史に学ばないのだろう。
 「おまえらバカか?」と会ったら絶対に言ってやる。(会うことないやろうけどね)

 全文を知りたい方は、以下をご覧下さい。著作権に関しては、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

【広島県知事あいさつ】

被爆80年目の8月6日を迎えるにあたり、原爆犠牲者の御霊に、広島県民を代表し謹んで哀悼の誠を捧げます。そして、今なお苦しみの絶えない被爆者や御遺族の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。

草木も生えぬと言われた75年からはや5年、被爆から3代目の駅の開業など広島の街は大きく変わり、世界から観光客が押し寄せ、平和と繁栄を謳歌しています。しかし同時に、法と外交を基軸とする国際秩序は様変わりし、剥き出しの暴力が支配する世界へと変わりつつあり、私達は今、この繁栄が如何に脆弱なものであるかを痛感しています。
このような世の中だからこそ、核抑止が益々重要だと声高に叫ぶ人達がいます。しかし本当にそうなのでしょうか。確かに、戦争をできるだけ防ぐために抑止の概念は必要かもしれません。一方で、歴史が証明するように、ペロポネソス戦争以来古代ギリシャの昔から、力の均衡による抑止は繰り返し破られてきました。なぜなら、抑止とは、あくまで頭の中で構成された概念又は心理、つまりフィクションであり、万有引力の法則のような普遍の物理的真理ではないからです。

自信過剰な指導者の出現、突出したエゴ、高揚した民衆の圧力。あるいは誤解や錯誤により抑止は破られてきました。我が国も、力の均衡では圧倒的に不利と知りながらも、自ら太平洋戦争の端緒を切ったように、人間は必ずしも抑止論、特に核抑止論が前提とする合理的判断が常に働くとは限らないことを、身を以て示しています。 実際、核抑止も80年間無事に守られたわけではなく、核兵器使用手続の意図的な逸脱や核ミサイル発射拒否などにより、破綻寸前だった事例も歴史に記録されています。

国破れて山河あり。 かつては抑止が破られ国が荒廃しても、再建の礎は残っていました。 国守りて山河なし。 もし核による抑止が、歴史が証明するようにいつか破られて核戦争になれば、人類も地球も再生不能な惨禍に見舞われます。概念としての国家は守るが、国土も国民も復興不能な結末が有りうる安全保障に、どんな意味があるのでしょう。

抑止力とは、武力の均衡のみを指すものではなく、ソフトパワーや外交を含む広い概念であるはずです。そして、仮に破れても人類が存続可能になるよう、抑止力から核という要素を取り除かなければなりません。核抑止の維持に年間14兆円超が投入されていると言われていますが、その十分の一でも、核のない新たな安全保障のあり方を構築するために頭脳と資源を集中することこそが、今我々が力を入れるべきことです。
核兵器廃絶は決して遠くに見上げる北極星ではありません。被爆で崩壊した瓦礫に挟まれ身動きの取れなくなった被爆者が、暗闇の中、一筋の光に向かって一歩ずつ這い進み、最後は抜け出して生を掴んだように、実現しなければ死も意味し得る、現実的・具体的目標です。

「諦めるな。押し続けろ。進み続けろ。光が見えるだろう。 そこに向かって這っていけ」(2017年 ノーベル平和賞授賞式でサーロー節子氏のスピーチより 広島県が翻訳)

這い出せず、あるいは苦痛の中で命を奪われた数多くの原爆犠牲者の無念を晴らすためにも、我々も決して諦めず、粘り強く、核兵器廃絶という光に向けて這い進み、人類の、地球の生と安全を勝ち取ろうではありませんか。
広島県として、核兵器廃絶への歩みを決して止めることのないことを誓い申し上げて、平和へのメッセージといたします。

令和7年8月6日  広島県知事  湯ア英彦

25.8.8 散髪

 1ヶ月振りの散髪。
 今回は、シャンプーの際に口は開けなかったぞ。

 いつものように世間話に花が咲いたが、いつしか話題は介護施設についてになっていた。
 マスターの母上も最近施設を変わったところだからね。
 なかなか興味深い話をたくさん伺うことができた。
 例えば・・・。
 おっと、これはここじゃ言えないな。

 母の施設選びのヒントも頂いた。
 おお!その線があったか!ってね。

 いつもながらの意味不明な話で、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

25.8.9 無感動

 疲れているのか?それとも心が死んでいまったのか?
 最近、感動することが減ってしまった。

 昔なら些細なことにも一喜一憂していたのに、最近は「ふ〜ん。それで」で終わってしまう。
 動じなくなったと肯定的に考えることもできるが、魂の枯渇と言った方が正解だろう。

 「青年は感動しなければならない」
 これは、次男の担任の先生のお言葉。
 けだし名言だと思う。

 心が動かないのは、年を取ったからなのか。
 それとも・・・。
 悲しいな。

25.8.10 自己嫌悪

 人を信じることができない。

 例えば、生徒が言っていることが、真実なのかゴマカシなのか、判断できない。
 過去の事例からすれば、このケースは・・・と、決め込むのは良くないことだと分かってはいる。
 しかし、100%信じることができなくなってしまったのだ。

 今まで騙され続けてきたからなのか、それとも私の心が腐ってしまったのか。

 たとえだまされたとしても、笑って赦せるだけの大きな心の持ち主でありたいと願うのだが・・・。
 願うだけでは無理ですね。

25.8.11 体調不安

 最近、酒を呑んだら眠くなる。
 当たり前かもしれぬが、以前と比べ、そのペースがむっちゃ早い。

 家で呑んでいるなら構わない。
 横になったら良いだけだもんね。
 けど、外で呑んだら・・・。
 げに、恐ろしや。
 意識を失い、正気を失い、記憶を失う。

 じゃ、呑まなけりゃ良いやん。
 そう、その通り。
 しかし、私は意思が弱い。
 自分に甘い。(そのくせ、他人に厳しいって、最低で酒ね)

 週末に迫ったOB会。
 無事に帰宅できるだろうか。不安じゃ。
 う〜ん。いっそ、欠席しようかな。

25.8.12 海を渡ったお孫ちゃん

 ハニーの実家にお孫ちゃん、参上。

 神戸から宇和島まで、車だと5〜6時間はかかる。
 生後5ヶ月の赤ちゃんがそんな長旅大丈夫だろうかと、随分心配したが、流石は子の親。
 息子達夫婦の方が賢かった。
 新居浜で1泊し、次の日に宇和島へ。帰りも新居浜に一旦戻って、翌朝神戸に向かう。
 そんなスケジュールを立てていたようだ。

 その賢いプランのおかげで、お孫ちゃんは道中何事もなく、無事に到着。
 まあ、長男同様、車に乗るとすぐ寝る子らしく、ずっと眠っていたそうだけどね。

 写真と動画を見せてもらった。
 賑やかな小宴会が催されたようだ。
 お母さんも大層喜ばれていて、何より。
 叶うことなら私も同席したかったが、いくら何でもそれは無理だ。
 次の機会を楽しみにしよう。

 しかし、お孫ちゃん。
 表情も豊かになり、日に日に可愛さが倍増しているように思えるのだが、それって爺バカなのかな。

25.8.13 step by step

 ”step by step”とは「一歩ずつ、着実に」という意味らしい。
 となると、今の気持ちは「着実に」と言うより「一喜一憂」に近いのだが、ネガティブなイメージは避けて、あえて”step by step”とさせてもらった。
 それほど、嬉しいことがあったのだ。

 昨日、また生徒を叱った。いや、罵倒に近かったかも知れぬ。
 いい加減な学習態度に業を煮やし、「意味のないことをくり返すなら、辞めてしまえ!」とまで言った。
 叱った後は、いつもの如く自己嫌悪に陥り、昨夜は深酒をしてしまった。

 生徒に厳しい指導をした際の、保護者の反応は様々だ。(保護者にはもちろん報告をする)
 「任してますから、どんどん叱ってやって下さい」と言う方もいれば、「そこまで言われるなら辞めます」と言う方もいる。
 要は、我が子をどこまで本当に理解しているかに尽きるのだろうが、子どもの言い訳を100%信じて非難してくる人の方が多いかな。
 現在の学校教育の現場に近いのかも知れぬ。
 学校なら、クレームに対して即謝罪となるのだろうが、私は信念を持って指導している(自分が絶対に正しいとは言わぬが)ので、全面降伏はありえない。
 その結果、理解してもらえず、信頼関係は失われ、そのままサヨナラとなるケースが多い。(集団授業の時代は数知れず、個別になってからも数件あった)

 さて、今回は・・・。
 生徒の態度が見事に変わっていた。
 復習はカンペキ。確認テストも満点。
 嬉しかったね。
 その後の授業態度も積極的、まるで別人だ。

 心を入れ替えてくれたのだろうか。
 いや、素直に反省したと言うよりは、保護者が厳しく注意したからなのだろう。
 それでも、少なくとも私の想いは保護者には届いたのだ。
 この効果が一時的なものではないと信じたい。

25.8.14 感覚のずれ

 幸せなのにそれに気がつかず、些細なことに不平をもらす。
 私を含め、今の日本。そんな甘ちゃんで溢れかえっているのではないだろうか。
 ネットの記事を目にするにつれ、己が情けなくなる。

 私は恵まれている。
 衣食住が足り(むしろ飽食)、裕福ではないにしろ、明日のお金には困ってはいない。
 何より健康(のはず)だ。
 これって、とんでもなく素敵なことなんだよね。

 終戦記念日が近づくにつれ、戦時中の様子の映像や記事を目にすることが多くなった。
 熟々思う。戦争は何て悲惨なんだ。そして、今の日本は何て平和なんだと。
 しかし、地球上では今もなお戦争は続いている。

 平和でいられること。何より生きていられることに感謝したい。

25.8.15 悩んだ末

 大げさに聞こえるだろうが、本当に結構悩んだ。
 悩んだ末の決断だ。

 明日のOB会には・・・。

 参加いたしま酒!
 ただ、2次会には絶対行かない。
 と、ここで誓いま酒。

 もしもこの誓いが守られなかったら・・・。
 はい、私は人間をやめま酒。

25.8.16 OB会

 数年間のブランクはあるが、ほぼ毎年参加させていただいているOB会。
 体調に不安があり、今回は参加を見送ろうかと悩んだが、結局参加することに。

 今年は、久し振りにOBVS現役のリレーも行われたそうだ。
 できれば、そのレースも見たかったのだが、時間的に叶わず、総会(宴会)からの参加となった。
 20数年ぶりに会う同期。数年ぶりの先輩。10数年ぶりの後輩もいたな。
 懐かしい人たちに出会えて終始ご機嫌のカッパちゃん。

 しかし、自分を若手だと思い込んでいたが、いつの間にか老人グループに仲間入り。
 まあ、仕方あるまい。

 それにしても現役生達のタイムの素晴らしいこと。
 一時は私も高校の記録を持っていたのだが、そのタイムなんて口にするのも恥ずかしい。
 サメとクラゲほどの違いである。
 それもそのはず。顧問の先生によれば、心拍数まで記録して理に適った練習を行っているという。
 私たちの時代は、科学的要素はゼロ。ひたすら「根性・努力」だったものね。
 それでも、先輩はエライのじゃ。人の値打ちはタイムじゃ決まらんよ。などと、老人グループはお互いを慰め合っていた。

 さて、懸念していた二次会だが・・・。
 私にスピーチが回ってきた折りに、「二次会の参加はいたしません」と言った途端、先輩方からブーイングの嵐。
 「参加せんかったら縁を切る」的な脅しも受け、取りあえず顔だけ出すことに。
 「これは、二次会ではない。総会の続きだ。1.5次会だ」などと、苦しい言い訳をしながら、席に着いた。
 その場でも散々呑んだが、老人グループは途中で退席。早々と帰路に就いた。
 なんと、22時過ぎには帰宅していたという快挙。寝過ごしもナシ。(素晴らしい)
 しかし、まあ、誓いを守れなかったことに変わりは無いので、はい、私は「人間失格」で酒。

25.8.17 めざせ!人間復活

 目覚めたの2:00。
 昨夜の酒はキレイに抜けていた。
 さあ、今日から人間復活だ。

 とは言え、一度「人間失格」の烙印を押された私。
 そう簡単に人間には戻れないだろう。
 妖怪人間で酒ね。知らないかな〜「早く人間になりたい」って名フレーズ。

 先ずは、目先のことから片付けていこう。
 やり残しはさらなる意欲喪失につながる。
 日々の目標設定が甘すぎたのかも知れぬ。
 もっと自分に負荷をかけるべきだったのだ。

 さあ、目指すは、キラキラお目々の好青年。
 ふぁいと〜!お〜!

25.8.18 特別養護老人ホーム

 老人ホームにもいろいろなタイプがある。
 「住宅型有料老人ホーム」や「サービス付き高齢者住宅」、「介護老人保健施設」や「グループホーム」というものもある。

 施設探しを始めたのは、3年ほど前のこと。
 自立が不可能な母の条件に適っているのは、「介護付き有料老人ホーム」か「特別養護老人ホーム」になる。
 タイミング良く空きがあったから、現在の施設に決めたのだが、入居が決まった時点で施設探しを終了してしまったのは、私の判断ミスだったかもしれない。
 引き続き、より良い条件の施設を探すべきだったのではないか。
 例えば「特別養護老人ホーム」。
 空きがないからと諦めていたが、申し込みをして順番待ちをしておけば良かったのではないか。
 20人待ち30人待ちと言われても、永遠に順番が回ってこないわけではなかろう。

 今朝、施設(特別養護老人ホーム)を1つ見学させてもらった。
 設備的には現在の施設と遜色はない。入居者の数も少なく、ケアも行き届いていそうだ。
 細かいことは分からねど、悪くないように思えた。自宅から車で10分以内の距離にあるのも魅力的だ。
 現在25名ほど待っている方がいるそうだが、取りあえず申し込みをしておいた。
 今週、別の施設の見学も予定している。
 良いところだといいな。

 さあ、明日は、現在の施設を退居するかどうかの決断の日。
 私の心はほぼ決まっているが、待遇が改善されている可能性がゼロではないかも。
 さて、どうなることか。

25.8.19 まさかの

 青天の霹靂とはこのことだろうか。
 まさかの急展開。

 病院送迎の際、母に「今日施設退居を言うからね」と確認したところ、「私は動かないよ」と言うではないか。
 聞き間違いかと思い、再度確認したが、「ここで良い」とのこと。
 なんでやね〜ん。
 まあ、本人の意志が一番大切なのは言うまでもない。
 気の迷いでなければ良いと、一抹の不安は残るが、それならばと頷いた。

 施設長に面会。
 待遇改善に関して行った事を確認させてもらった。
 問題のスタッフに確認を取り(本人は認めなかったが)、その後行動を監視しているとのこと。
 他のスタッフも、母に対する声かけには気を使い、以前より回数も増やしている。と言われた。
 一過性のものでないことを願うが、「(それならば)引き続きお世話になりたい」と伝えた。
 施設長の、少し驚いたような、それでもホッとした表情は忘れられない。

 ただ、条件は出させてもらった。
 当該スタッフとの接触は、今後絶対に避けてもらいたい。
 そのスタッフの担当フロアーを変更するか、母の居住フロアーを変更するか。
 返事は一週間後に頂くことになった。

 しかし、本当にこれで良かったのだろうか。
 私には分からない。

25.8.20 閑

 忙中閑あり。と言いたいところだが、閑中閑ありの私。
 今日なんて授業が1つだけ。
 時間労働者にとって、これほど恐ろしいことはない。
 ゆっくり休養するのも良いかも知れぬが、ゴロゴロしていては、人間復活なんていつの日になることか。
 そうだ、やるべき事がなければ、作れば良いのだ。

 朝から、洗濯・部屋の片付け(ほんの一部分)。
 しかし、あっと言う間に済んでしまった。
 郵便物の確認・領収証の整理をしても1時間もかからない。
 じゃ、健康のために、散歩?
 とんでもない。こんな酷暑の中、出歩くなんて、寿命を縮めるだけだ。

 しかし、これ以上自宅にいても仕方ない。
 教室に着いたら何かすることはあるだろうと、大分早いが、家を出た。
 教室到着。汗だくだ。
 何しましょ。
 掃除?いや〜、しなくちゃいけないのは分かっているが、今日は(も)パス。
 だって、暑いんだも〜ん。

 そこで、思いついたのはメールの整理。
 過去の反省を活かし、取りあえず、不要なメールは小まめに削除している。
 しかし、そのゴミ箱の中までは確認していない。
 案の定、ゴミ箱は一杯だった。
 半年で10800通。
 確認と言っても、タイトルと送信元を見るだけだから、大した手間ではなく、所要時間は30分。
 それでも、2通ほど大切なメールが見つかった。

 それにしても、やることがないのがこれほど辛いとは。
 もっと授業をさせてくれ。
 私から授業を取ったら、何も残らない。
 仕事を辞めた後の毎日を想像して、ゾッとした。
 何もすることがなく、ぼーっとしているうちに、どんどん呆けていくのだろうか。

25.8.21 掃除

 久々のお掃除。と言っても、やるのはルンバ君。
 私はひたすら郵便物の整理。(溜まっていたな〜)大半はシュレッダー。
 説明会の出欠連絡も大量にあった。(殆どは不参加だけど)

 1時間経過。
 ルンバ君は頑張った。
 カッパちゃんも頑張った。

 窓拭きまでしたんだからさ。当然ながら、あっという間に汗まみれ。
 しかし、窓拭きって、中途半端だと余計に汚く見えるのよね。
 水拭きだけだと、拭き後が目立つしさ。
 涼しくなったら、洗剤を使って再挑戦だ。

 今日はこれくらいにしといたろ!っと帰り支度をするカッパちゃん。
 おちゅかれさまで酒た。

25.8.22 治療終了

 W様。お世話になりま酒た。

 痛みに耐えかね、ど厚かましくも、助けを請うたのは2ヶ月前
 正真正銘の無神経男になったのは、1ヶ月前のこと。
 この度、めでたく治療終了となりました。(って、数日前のことだけど)
 たくさんの我が儘をお聞き下さり、ありがとうございま酒た。

 受付のかわい子ちゃんともう会えなくなるのかと、少々ブルーになっていたら、
 「10月頃に(お掃除に)また来て下さいね」との嬉しいお言葉。
 やっほ〜!また伺いま酒よ。

 「え?キレイにされていますね。何の問題もありません」のお言葉を妄想しながら、日々歯みがきに勤しみま酒。
 よろしくお願いいたしま酒。

25.8.23 火の玉

 数日前、空から火の玉が降ってきたと話題になっていたが・・・。
 他人事ではないように思っているのは私だけ?

 隕石なのだろうか、小惑星なのだろうか?
 何でも秒速21kmで鹿児島沖に落下したらしいが、落下地点が海だから良かったものの、それが陸地なら?
 想像するだに恐ろしい。大惨事ではなかったろうか。

 過去には、小惑星がロシアの空中で大爆発を起こした事があったらしい。
 けど、こんなの防ぎようないやん。

 宇宙は謎に包まれている。
 私は、地球以外にも生物が存在しているとを信じている。
 もしもこれが他の星からの攻撃だったとしたら、地球なんてひとたまりもないのではないだろうか。
 可及的速やかなる対策を全地球レベルで講じるべきではないか。(火球だけにね)
 隣国どうしで争っている場合じゃないですぞ。

25.8.24 計算力

 予てより気になっていたのだが、生徒達の計算力が非常に低い。
 まあ、ある程度は仕方ないとは思うのだが、驚くのは、四則計算のルールすら知らない子が多いという事。
 一体今までどこで何を習っていたのか。
 大手塾では「計算なんてできて当たり前。勝手に練習しておきなさい」なのだろうか。
 それとも、ちゃんと教えてもらっているのに、その後の練習を怠ってきたから、現状に至っているのか。

 私が集団授業を行っていた頃は、3年生で整数の四則計算のルールを徹底させ、逆算の授業も数回行った。
 小数は3年生の間に乗除まで教え、4年生で確認し仕上げる。分数は4年生の1学期に四則計算を終わらせていた。
 当たり前だが、計算の意味から徹底的にね。(割り算に2通りの考え方があることも知らない子が多く、驚いている)
 5年生になれば、意識改革をふくめ、計算力の強化を徹底してきた。
 計算用の問題集も厳選した物を使用し、それが終了すれば、レベル別に編集した自作のプリントで毎日練習させていた。
 もちろん、チェックも怠らず、いい加減な事は一切許さなかった。
 そりゃそうだ、来る日も来る日も生徒達の宿題を何十年も見続けてきたのだから、生徒が本気かどうかはすぐ分かる。
 保護者とも随分揉めたものだ。
 「こんな量できるはずありません」
 「(たった計算5問だぞ)いいえ、絶対にできます」
 「うちの子、1時間かかっているのですよ」
 「続いていけば、必ず5分以内にできるようになります」
 懐かしいな〜。その子も今じゃお医者様だ。

 ともあれ、このままではいけない。
 そこで、生徒達のレベルに応じて、自作プリントを提供したのだが・・・。
 反応は様々だった。
 1日5分〜10分の量だ。学校が休みなのだから、それくらいの時間は確保できるだろう。
 6年生には計算プラス図形だからもう少しかかるが、それでも30分はかかるまい。分からない問題は分かるまで解説するしね。
 最初に「溜めたらあかんよ!」と、しつこく念押ししたのだが、残念な子も現れた。
 結局は、本人の意識の問題なのだろうが、授業の間隔が空いているのも原因かも知れぬ。
 週に一度しか会わない子が、「持ってくるのを忘れました」「仕方ない、今度ね」となれば、2週間空いてしまうからね。
 もちろん、熱心に取り組んだ子は、確実に力を着けてるのだが・・・。

 何か良い方法はないだろうか。
 以前考え出した「答えはヒミツ!」にしても、最近じゃ、期限を守らない子や連絡してこない子が増えているしな〜。
 つまるところ、私を信じてもらうしかないのだろうけどね。

25.8.25 セルフレジ

 いつものスーパー(私の馴染みのスーパーは4〜5軒あるが)に行って驚いた。
 レジが消えていた。
 いや、あるにはある。
 ただ、店員さんがいなくなっていたのだ。

 ズラリと並ぶ、見慣れぬ機械。
 おお!これが噂の(どんな噂やねん)のセルフレジか。
 そう言や、ホームセンターやユニクロで見かけたことはあるぞ。
 けど、その時はハニーが操作してくれたから、私は横で「ふ〜ん」と言いながら眺めていただけだった。

 しばし、立ちつくす私。
 まあ、やってみよ。と、バーコードを読みとろうとしたのだが・・・。
 ダメ!読みとれない。
 店員さんが飛んで来た。
 こうしてそうしてこうふんのよ!と丁寧に教えて下さった。
 便利なようで(慣れないと)不便だね。

 サービスカウンターで、別の店員さんとしばし談笑。
 「やっぱり経費削減のためで酒か?」
 「はい、会社はそう言っていますけど、(あなたのように)分からないと言ってくる人が後を絶たず、結局手間ですわ」と私に意味深な一瞥。
 「は〜い。早く慣れるように頑張りま〜酒!」と言って、店を後にした。

 けどな〜。レジのお兄ちゃんやオバサンと一言二言交わすのが好きだったんだけどな〜。
 機械と仲良くなっても仕方ないよね。

25.8.26 初対面

 長男夫婦が孫を連れて母に会いに来てくれた。
 母にすれば曾孫。孫にすればひいおばあちゃんとの初対面だ。

 私は2ヶ月ぶりの3度目のご対面。
 久し振りではあるが、「みてね」のおかげで毎日会っている様な気がする。
 いや、いや、前言即撤回。
 映像と実物では破壊力が違う。
 むっちゃ可愛い〜!!!!!!!

 母も「可愛い」を連発。
 他の褒め言葉が見当たらないのかと思うほど、「可愛すぎる」「なんでこんなに可愛い」と言い続けていた。
 この子の成長を見守るためにも、いつまでも元気でいてね。

 ハニーともビデオ通話で参加。
 お孫ちゃんとの再会を喜んでいた。

 実は、来月にまた会う予定がある。
 楽しみだな〜。

25.8.27 暑熱順化

 「暑熱順化」
 耳慣れない言葉だが、早い話が「暑さに慣れる」のことなのね。

 学校で新学期が始まった。
 私には、秘かに恐れていたことがあった。
 それは、夏休みの間、終日涼しい室内で過ごしていた子たちが、いきなり学校での集団生活に対応できるのだろうかということ。
 それが、いきなり現実に・・・。

 私の時代とは違い、教室には冷房装置が完備されているとは聞く。
 しかし、体温の高い子たちが数十人も密集している状態で、どれほどの効果があるのか。
 さらに、教室内にずっといられるわけではなかろう。
 登下校に関しても心配だ。
 おそらく、今の子の多くは夏の間、あまり外を出歩かなかったのではないか。
 外出の際は保護者の車で移動。(現に、塾生の8割が送迎は保護者のお車だ)
 これでは暑さを体感することができまい。
 早い話が、暑さに慣れていないのだ。

 我が子を大事に思う気持ちが、却ってその子から逞しさを奪っている。
 大げさかも知れぬが、悲しい現実がそこにある。
 学習においても同じ事が言えると思うのだが、その事に気がついている保護者は少ない。

 ともあれ、まだまだこの厳しい暑さが続く中、子ども達の無事を祈るばかりだ。

25.8.28 懺悔

 夏休みが始まる前に、生徒達には「目標を設定しよう」と伝えた。
 目標がなければがんばれないからだ。
 さらに「目標達成のための計画を立て、強い意志で実行していこう」と、偉そうに言っていた。

 実は、私も目標は立てていた
 し・か・し・・・。
 その目標は達成できずに、夏休みが終わろうとしている。

 1つは、母の施設変更。
 ほぼ実現しかけており、あとは転居の日を決めるだけだったのだが、まさかの母の心変わり
 ま、これは仕方あるまい。母の気持ちが一番だ。

 もう1つは、言うのも恥ずかしいが、私の体重を減らすことだった。
 5kg減を目標に掲げたのだが、現在の体重は減るどころか微増。
 嗚呼、情けない。

 しかし、そりゃそうだ。
 何の努力もしなかったのだから。
 食事は2食にして、夕食は1品減らす。
 油物は避け、アルコールも適量を心がける。
 背筋を伸ばして歩く。授業中も姿勢には気をつける。
 これらのことを誓ったのに、何一つ実行できなかった。
 揚げ物をバンバン食し、酒量も減らさず、しかも食ったら即寝る。
 暑さを言い訳に、日陰をコソコソ歩き回るだけ。
 これで体重が減ったら、世の中のダイエット産業は丸潰れだろう。

 いいや、「失敗は途中で止めれば失敗に終わるが、継続していけば、それは成功に繋がる」。
 これまた、今週のHOメールで生徒達に言った言葉。
 よ〜し、今度こそ、有言実行だ。
 説得力の無い言葉で、ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

25.8.29 アイロン

 私のYシャツは、一応「形状記憶シャツ」。
 ノンアイロンでも型崩れしない仕様になっているらしい。
 その謳い文句に惹かれ、購入したのだが・・・。
 洗濯したら、目立ちはしないが、それなりに皺は多数ある。
 まあ、誰が見るわけでもないし構わないだろうと、今まではずぼらを決め込んでいたのだが・・・。
 くたびれたYシャツと、パリッとしたYシャツでは、やはり違うだろう。いろいろな意味でさ。
 ね!愛理ちゃん

 と言うわけで、アイロンをかけてみた。
 ヘビーローテションのYシャツ数枚とズボンにね。

 アイロンと言えば、鉄のこと。鉄って重いのよ。(水の7.8倍だよ)
 慥かに、昔のアイロンは重かった。
 その重さでプレスをするイメージが強かったが、今のアイロンって軽いのね。
 おまけに、勝手にスチームを出してくれるし、こりゃ楽ちんだ。
 あっという間に、完了!
 ふぉ!ふぉ!ふぉ!
 ドーだ、参ったか!今日から私は、見た目も中身も正真正銘の紳士なのだ。

 けれど、ちょっと待て!(千鳥か?)
 私は、たかが数枚にアイロンを当てただけ。
 ハニーは、その何倍も毎回してくれていたのだ。
 続けてやると、結構暑いしね。
 ありがとう。感謝しておりま酒!って今さら遅いかな。

25.8.30 hot

 hotと言っても、今さら酷暑の事を言いたいのではない。
 いや、暑いのは暑いよ。
 けど、その中で連日「hot coffee」を飲んでいる私。
 お洒落な喫茶店で、素敵な女性と飲むコーヒーなら、構わない。
 しかし、現実は、コンビニのコーヒーを汗だらだら流しながらすすっている。

 何故?馬鹿なのか?しょ〜か、わかった!
 ではないぞ。
 仕方なくなのだ。
 まだ暑くなる前に購入したコーヒー回数券。その期限が迫っていたからなのだ。

 しかし、流石に1日3杯は飲めない。
 折角のホットコーヒーを冷蔵庫で冷やし、アイスコーヒーとして飲んでいる。
 やっぱり馬鹿なのか。

 早く、本物のホットコーヒーをおいちいね〜と言いながら飲み、ほっとしたいものだ。

25.8.31 期限

 昨日書いた回数券の期限もそうだが、期限のあるものって、なんか嫌だな。

 食品の賞味期限切れはしょっちゅう。
 まあ、気にせず飲んだり食ったりしているから構わないのだが。
 しかし、最近多いのは「◯ヶ月間は無料。以降有料」と言う、期限付き特典みたいなもの。
 忘れている私がいけないのだが、そんなの一々覚えていられない。
 こちらは確実に損をする。
 最近も、携帯の店頭サポート(4ヶ月分先払い、その後は自動的に課金される)や、Yahooのプレミアム会員(こちらは2回目)。
 はっと思いだしたが、既に手遅れ。

 話は変わるが、私が関わっている受験も、期限付きのレースみたいなものだ。
 本人が意識しなければ時間ばかり経つだけで、何の成果も得られず、期限を迎えてしまう。
 そうならぬよう、こちらも意識の改革を促しているのだが、本人にその意志がなければ無駄だ。

 結局は本人次第となるのだが、どうして私の想いは伝わらないのだろうか。

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