<690> 2006.7/3〜2006.7/9
 ようやく、夏期集中講座の時間割を作成しました。毎年の事ながら、なかなか大変な作業でした。特に今年は4,5年生の学校行事が前半に集中しており、調整が困難でした。できるだけ多くの方の希望にそえるようにしたつもりですが、全員に満足してもらえるものはなりませんでした。何卒ご理解の程よろしくお願い致します。
 と、いきなり弁解から始まりましたが、実はこの時間割作成。私は嫌いではないのです。「ああ、この日は○年生の授業だ。このテーマにみんなはどんな反応をするだろうか。あの問題は解けるだろうか。そうそう、あの子は元気に来るかな。え?欠席になってる。いかん、いかん。よし、もう一度作り直しだ」などと、色々考えていると楽しくなります。元気が湧いてくるのです。変なヤツだと思わないで下さいね。しかし、逆の場合もあります。「あの子、宿題やってくるかな。また、いい加減なことするんじゃないだろうか」など、嫌なことばかり考え出すと滅入ってきます。それにしても、授業では同じ説明を聞き、同じ宿題が出されているというのに、一体この差はどこから来るのでしょうか。能力の差だろうか?いや、そんなに違いはない。結局、モチベーションの違い、気持ち次第なのか。じゃ、その違いは何が原因なのか・・・。私は、目的意識の違いだと思います。目標を持って行動しているのと、ただ言われるままにやらされているのとでは、同じことをするにしても、かかる時間も得られる成果も全く違います。
 「目標を持とう。どんな小さな事でもいいから自分で決めて、そして実行しよう!」と、これまでも再三再四よびかけてきましたが、反応はいま一つ。でこぱん便で「今度聞くからs教えてね」と書いても、なしのつぶて。促してもダメなら強制するしかないのかな。しかし、あくまでも自主性は重んじたい。そこで、私は考えました。自分が宣言したことならば守るだろう。用紙を配布しますから、そこに目標を書いてきてもらいます。1枚は提出用で、もう1枚は保存用です。各自、MYDOノートの裏表紙に貼って、毎日実行できたかどうかをチェックして下さい。名づけて「目標OHシール」!今度の全体保護者会でもう少し詳しく説明いたします。
<691> 2006.7/10〜2006.7/16
 先日の全体保護者会には、ご多忙にもかかわらず参加頂き、誠にありがとうございました。なんと、満員御礼状態。久しぶりの快挙?でした。ほぼ全員の保護者が出席されていましたので、改めて報告するまでもありませんが、午前の部では「親の立ち位置」について、6年生の部では「今の彼らに何が必要で何が足りないか」を中心に私見を述べさせていただきました。
 奈良の事件についても触れました。何が原因・誰が悪い等と簡単に言えるようなものではありませんが、私には少年も被害者に思えてならないのです。他人事ではありません。まさに私たちが考えていかねばならない問題を数多く含んでいると思います。ところで、保護者の中には不安になっている方もおられるようです。しかし、私は思うのです。何も遠慮することはない。正しいことは正しい、間違いは間違いであると、自信を持って示していけば良いと。ただ、ここで重要なのは、誰の視点で判断しているのかということです。本当に相手の立場になって考えているのか、それとも自分のエゴを押しつけているだけなのか。相手を理解することは、甘やかすことやご機嫌を取ることではありません。また、相手を理解しようとするだけではだめで、相手にも自分を分かってもらえるように努める必要があります。これが実に難しい。指導者としても親としても未熟な私ですが、相互理解を目指して信念を持って努力していきたいと思っております。
 生徒達にとって何より大切なことは、自らの意志で行動することです。低学年に自主性が乏しいのはある程度仕方がないことかもしれません。しかし、高学年になっても依然として自発性が見られないというのでは、あまりに情けない。先ずは目標を持つこと。そのためにと始めた『目標OHシール』ですが、今のところ大変?不評で悲しいかぎりです。ま、気長に取り組んでいこうと思っております。私の目標(人をけなさない&授業中は座らない)も発表しましたが、「言うは易し、行うは難し」を実感しております。
<692> 2006.7/22〜2006.8/3
 7月22日は何の日でしょう。お分かりですか。「え?夏期集中講座の初日でしょ!」はい、正解です。しかし、それだけではありません。実はHOPESの創立記念日なのです。
 15年前の7/22。靴屋さんの3階を借り、HOPESはスタートしました。8畳程の和室に机とイスを運び込み、窓に黒板を取り付けただけの教室でした。生徒はわずか数名でしたが、いやはや暑かったのなんのって。クーラーはあるもののほとんど効きません。室温は30度を超えていたはずです。汗でネクタイが毎日1本ずつだめになっていきました。しかし、授業中はさほど暑いとは感じませんでした。生徒達も一言も文句を言いません。(その時の生徒の一人が小島先生です)心の熱さが暑さに勝ったのでしょう。(ちょっとくさいですかね)あれから今日までひたすら走り続けてまいりました。当時に比べると、流石に年はとりましたが、気持ちは変わっていないつもりです。ここまでやってこられたのもひとえに保護者の皆様のご理解とご協力のおかげです。本当に有難うございます。今年の夏は、もう一度初心に返り、完全燃焼をめざしたいと思っております。
 さて、生徒諸君。もう夏の目標は決まりましたか。しっかりとした計画をたて、実行していきましょう。6年生は言うまでもなく、この夏が勝負です。応援大会で先輩方や先生方からいただいたアドバイスを忘れず、精一杯の精進・努力をして下さい。低学年の人達。勉強ばかりではないはずです。積極的にいろいろなことに取り組んで下さい。大切なのは時間を有効に使うことです。だらだらと過ごさず、オンとオフを上手く使い分けるようにしましょう。
<693> 2006.8/4〜2006.8/18
 暑い日が続いていますが、みなさんお元気ですか。私は放電と充電をくり返しながら何とかやっております。(現在は、少し放電>充電ぎみかな?)こんな書き方をすると、なんか電池みたいでイヤですね。しかし、機械と人間とは違います。決定的なのは自分の意志を持って行動しているか否かです。機械は外からの指令でのみ動きますが、人は内からの命令で行動します。それがたとえ同じ行為であっても、人はその中に喜びを見つけることができます。成し遂げたときに、人は感動しますが、機械は何も感じません。と、当たり前のことを書きましたが、一体何が言いたいのでしょう?少し疲れているのかもしれません。私の理想。それは、授業=充電となることです。現実は・・・。まだまだです。もう少し頑張りたいと思います。
 さて、3年生と4年生はしばらく授業がありませんね。思いっきり楽しんでください。でも、規則正しい生活は忘れないように。後半、また元気な顔を見せてください。
<694> 2006.8/19〜2006.8/29
 早いもので、夏休みも残すところ2週間足らず。みなさんお元気ですか?
 6年生はお盆の間も休まず勉強に明け暮れました。う〜ん、素晴らしい。まさに勉強三昧。目的意識をしっかり持って臨んだ人はきっと大きな成果が現れるはずです。ただ残念なのは、目標を持たず(定めず)とりあえず長時間勉強してさえいれば良いと考えているように思える人達。せめて、今からでも心を改めて欲しいものです。
 低学年のみなさんは、楽しい夏休みでしたか?きっと思い出がいっぱいできたでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんの所に遊びに行ったりどこか旅行にでかけたりした人も多かったのかな。(でこぱん便でカードを送ったのにまだ半分以上の人が開封していないのは、不在だったからだと思いたい)
 私は忙しいながらも結構充実していたように思います。前半終了間際には東京まで行って参りました。息子達の算数オリンピック(広中杯)出場にかこつけ、野球観戦です。今シーズンは最下位争いをしている情けないチームですが、その日ばかりは快勝。私はご機嫌でした。(息子は大声で叫ぶ父が嫌なようで終始不機嫌でしたが)オリンピックの方も予想外の好成績で、嬉しい旅となりました。ピーター・フランクル氏が私のことを覚えて下さっていたのは感激でした。帰ったその翌日はHOPESの同窓会。今年は中高校生の昼の部だけでしたが、久しぶりに会った生徒達はみな元気で、とても楽しい時間を過ごしました。また、お盆特訓の間には高校時代のクラブのOB会がありました。顧問の恩師は今年81歳ですが、元気に参加しておられ、とても嬉しく思いました。久しぶりに懐かしい方々とお会いすることができ、気持ちだけは高校時代に戻りました。調子に乗って呑みすぎ、撮った写真がほとんどピンぼけだったのは、まあご愛敬と言うことで。
 さて、後半。私は頑張りますよ。最初に立てた目標はまだ実行できていますからね。
<695> 2006.8/30〜2006.9/10
 夏休みもあとわずか(今日は8/27)になってピンチです。事務室のクーラーが壊れました。突然、水を噴き出し、その下には算数の教材原稿が・・・。本当に慌てました。幸い、教材には被害がなかったものの、応急処置で直ったと思いきや、再び水を噴き出し、現在クーラーは止まっております。購入した電気屋さんにすぐに連絡を取りましたが、担当の人は今日明日とお休み。早くても復旧は3日後?それまでこの蒸し風呂状態が続くのかと思うと、はっきり言って滅入ります。折角ここまで何とか無事で、目標達成も間近だったのに、最後の最後でトラブルとは。今もワープロを打つ手が汗ばみます。思考が停止します。平常心がどんどん失われていきます。ショート通信に「先日、息子の試合の応援に行って来ました。炎天下の中、日陰も少なく、よく平気でいられるなと思うほどの暑さでした。私は2時間ほどいただけでもうダウン。単純に比べられるものではないのでしょうが、(涼しいところで)勉強している方がはるかに楽だなと感じました。なぜならば、自分の意思次第でいくらでもがんばれるからです」と書いた矢先でした。勉強(デスクワーク)の方が運動より楽だろうと言いましたが、一部訂正します。あくまでも涼しいところでという条件付きです。暑いとだめです。老人にはこたえます。ま、事務室が暑い分、教室が涼しく感じられて授業が楽しくなると思えばいいのでしょうか?
 それにしても生徒達の反応の冷たいこと。「となりのクーラーこわれてん」と言うと、「え〜!大変。先生、明日には直りますか?」おお、心配してくれるのか?何と健気な!と思ったのも束の間。となり=事務室だとわかると「何や。それならええわ!」だと。彼らは自分たちの心配をしていただけだったのです。まあ、これも仕方ないのかな?あ〜、暑い!!
<696> 2006.9/11〜2006.9/17
 エンジョイコースの授業(作文教室)で「ディベート」なるものを取り上げてみました。ご存じの方も多いでしょうが、ディベートについて簡単な説明をします。日本語に訳すると「討論」になるのでしょうか。あるテーマについて、賛成側と反対側にわかれて、意見をたたかわせるものです。競技にもなっていて、毎年、夏には高校生の「ディベート甲子園」なる大会も開かれているようです。
 私が授業でディベートを取り上げた理由は2つあります。最近は、自分の意見をはっきりと言えない生徒が非常に多くなっており、たとえ意見が言えても、その理由を論理的に説明できる者が非常に稀であること。加えて、人の話を聞かずに勝手にしゃべり続ける者の多いこと。会話のキャッチボールが成り立っていないのです。自分と違う意見の者に対しては、無視するか、否定する。「ありえへんし〜」とか「信じられへ〜ん」「うそ〜!」などと良く耳にしますね。(それらの言葉に、最近は違和感すら覚えなくなっている自分も情けない)何とかならないかなと以前から考えていたところ、ふと「ディベートって良い練習になるのではないか」と思いついたのです。
 生徒達には、ただ単に自分の意見を言うだけでなく、その理由や根拠をはっきりとさせること。また、相手の意見をしっかりと聞いた上で、反論することが大切だよ。と予め注意を与えておきました。テーマは「遊園地は必要か・必要でないか」にしました。
 いや〜、予想以上に盛り上がりました。最初は、「絶対に○○だから」など、決めつけるような発言も目立ちました。しかし、次第に相手の意見に対して「そうかも知れへんけど、こうちゃう?」と言える子も増えてきました。最終目標としていた、相手の意見を認めた上で自分の意見も相手に理解してもらうというレベルには届かなかったものの、少しは近づいたのではないかと感じました。時間はあっという間に経ち、予定していた算数パズル(今回は一筆書き)はできずじまいでしたが、おもしろい授業になったと思います。ぜひまた機会を作りたいです。彼らの提出するレポートを読むのを楽しみにしています。
<697> 2006.9/18〜2006.9/24
 先日の全体保護者会には、ご多忙中にも関わらず多くの方々に参加いただき、誠にありがとうございました。紙面を借りてではありますが、改めて御礼申し上げます。ただ、6年生で欠席が目立ったのは意外と言うか本当に残念です。何と言っても最終学年。いろいろ大事な連絡や報告もありました。また、一番の問題を抱えている学年です。個人的にいつでも会えると言う安心からなのでしょうか?(確かに6年生の個人保護者会はすでに5回行っておりますが・・・)全体でなければ話せない事柄もあります。次回(6年生にとっては最終回)は必ず全員の方にご参加頂きたいと存じます。
 しかし、一方的にお願いするだけではいけません。「保護者会には絶対に行かなくちゃ!あの人たちの話が聞けるのだから」と思っていただけるように、私どもも努めなければと反省しております。
 そんな折、冨士中学校校長の土居宗千代先生がHOPESを訪ねて下さりました。何度か教育講演会をお願いしておりますので、ご存じの方も多くいらっしゃると思います。お会いするたびに、先生の温かくそしてまっすぐな人柄に感銘を受け、「このような人に私はなりたい。でもなれるのだろうか」と、私はいつも考えさせられてしまいます。今回もお話を伺っているうちに思わず涙を流してしまいました。(先生には気づかれなかったと思いたい・・・)ある生徒のふとした行動なのですが、なんて純粋なんだろうと、驚きとともに感動いたしました。これが冨士の教育なのでしょうか。ところで、冨士の魅力とは何でしょう。「寮生活を通じた全人教育」とよく言われますが、もちろんそれだけではありません。私は、それ以前に指導者の人間的なレベルの高さに理由があるのではと感じております。教師が素晴らしいから生徒達も純粋なのでしょう。
 教育講演をお願いしたところ、今年もしていただけることになりました。実際に教育現場に立って指導なさっている方の言葉には真実の重みがあります。どんなお話が伺えるか、私も今から楽しみにしております。
<698> 2006.9/25〜2006.10/1
 行ってきました、つま恋まで。吉田拓郎&かぐや姫コンサートINつま恋2006。30年の時を越え、再び行われたコンサート。出演者はもちろん、観客もすべてオジサンとオバサン。その数何と35000人。一種異様な大集会でした。(すごい混雑で会場に入るまでに1時間以上歩かされました)しかし、心配していた天気は、台風なんてどこ行ったのと思える快晴。またしても日焼け止めを忘れた私は、今回もどこから見ても赤ら顔の酔っぱらいオジサンに変身してしまいました。(そりゃ少しは呑みましたよ。少しは。けど、生徒諸君。顔を見るなり「呑んでるやろ〜!」はないんじゃないかい?)
 午後1時過ぎから始まったコンサートは小休憩をはさみながら9時30分まで続きました。前回はオープニングで「朝までやるよ〜!」と叫んだ拓郎でしたが、今回は「朝までやらなきゃ認められないような男にはなりたくない」などとわけの分からない理屈をこね、それを妙に納得してしまう私自身も情けなく感じました。残念なことに、私の席ははるか後方。肉眼ではステージがほとんど見えません。大型スクリーンが設置されていて、演奏者はそこに大写しにされるのですが、これって何なんだろうと、ふと疑問に思いました。それでもほとんど立ちっぱなし、叫びっぱなし?の大興奮でした。最後は腕も上がらない状態で、腰まで痛くなる始末(これもまた情けない)。NHKのBSハイビジョンでも放送されていたようなので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。驚いたのは、何といってもみんな若いこと。南こうせつなんて、この人は年をとらないんじゃないかと思える程。出演した人の半数近くは還暦を超えているはず(拓郎も還暦を迎えました)なのに、声は当時のまんまなのです。かまやつひろしに至っては、スタイルもそのまま。到底67才とは思えません。「みんな怪物じゃ」とうなってしまいました。人はだれでも老いるもの。しかしそれを感じさせないのは、エネルギッシュに活動しているからなのでしょう。大いに、見習わなくてはと思いました。私の大好きな中島みゆき嬢の出演まであり、大満足でした。会場では、見知らぬオジサン達とも知り合いになれました。時間がなかったので、一杯呑みましょうかという約束は叶わなかったのですが、まあ縁があったらまた会えるでしょう。
 今回のコンサートで、人生観が変わるまでには至りませんでしたが、今後の指標が少しは見えたように思います。実は、行くか行くまいかとずいぶん悩みました(逡巡のようすは通信661号に)。直前までやっぱりやめようかとも思っていましたが、結局わがままを通させてもらいました。出口・小島両君には授業を代わってもらい、生徒達にも迷惑をかけました。今後は(あまり)勝手を言わないつもりですので、どうぞお許し下さい。
<699> 2006.10/2〜2006.10/8
 最近やたらと涼しいな〜と思っていたら、それもそのはず、もう10月です。季節の変わり目、体調を崩している生徒も多いようなので、十分注意して下さい。
 私はとても頭が痛い毎日です。というのも、入試までの残り時間がどんどん少なくなっている(10/1現在であと111日)のに、6年生の仕上がりが非常に悪いのです。原因は色々と考えられます。本来、このようなことは保護者会などで直接お話しすべき事なのですが、しばらく全体保護者会の予定がありませんので、紙面を借りてお伝えいたします。
 先ずは、勉強量の少なさ。確かに例年この時期は、運動会の練習とか学校の行事とかで疲れている子が多い。しかし今までの生徒にはそれをのりこえるだけの根性がありました。なのに、今年の生徒達からは気迫が感じられません。自分で勝手に限界を決めてしまっています。いや、運動会の練習などを口実にして怠けているだけです。そういう子は運動会が終わっても結局同じ。別の口実を探すだけです。
 次に、やり方のいい加減さ。すべきことに対して時間が十分でないのは分かっています。けれど、だからといって復習を適当にすませて良いことにはなりません。ひどい場合は間違った答えでも平気。分かった分かったと口では言っても、実際にやってみたら正解にはほど遠い状態。分かったのと解けたのとでは、これからは今まで以上に大きな差になってきます。試験で明暗を分ける一問になるかもしれないというのに、何故平気でいられるのでしょう。本番は大丈夫だから、とでも言うのでしょうか。大間違いです。普段がいい加減なのに本番だけちゃんと出来るなんてことはまず期待できません。緊張やその場の雰囲気で、いつもなら考えられないようなミスをするものです。火事場のばか力?何と甘いことを考えているのですか?そんなものは全く当てにはなりません。結局、練習で身につけた力以上は出せないのです。そのためには、普段から本番を意識した練習を積んでいくしかありません。
 現在、全ての教科において仕上げにかかっているはずです。最終の仕上げでいい加減なことをしていれば、必ず後悔します。今できていない問題を次に見るのは試験本番なのだということを念頭に置きながら、徹底した復習に励んでもらいたいと思います。
 宿題の欄で今週よりカウントダウンを始めることにしました。焦らせるつもりはありません。むしろその反対です。ていねいに一つ一つ仕上げていきましょう。

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