<1140> 2016.1/1〜2016.1/10

    旧年中は大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
    これからも、ご指導ご鞭撻の程どうぞよろしくお願いいたします。
 何とも落ち着かない年末でした。バタバタしているうちに、あれよあれよと時間ばかりが過ぎ、十分な準備もできずに新年を迎えることになってしまいました。まあ、毎年のことながら、もっと計画性を持った行動をとらなければと、反省するばかりです。

 さて、今年はどんな年になるのでしょうか。良い年にするもしないも全ては自分次第。はい、精一杯の精進を誓います。

 6年生諸君。いよいよ晴れの大舞台が近づいてきましたね。準備は万端ですか。ぬかりはないですか。ただ、実力以上のものは出せないのですから、気負っても仕方ありません。力みすぎると逆に力は発揮できぬもの。自信を持って淡々と試験に臨んでもらいたいと思います。ところで、自信の意味はご存じですか。もちろん「自信」=「自らを信じること」です。では、自分の何を信じるのでしょうか。可能性や未来?そんな不確かなものではありません。信じられるのは、現在の自分だけです。即ちそれは、自分がここまでやってきたこと。ここまでの努力に他ならないのです。大切なのは、結果よりもここまでがんばってきたという事実。さあ、何も恐れることはありません。自信を持って、試練を乗り越えていきましょう。

<1141> 2016.1/11〜2016.1/17

 6年生諸君。君たちにとっては、これが最後のHOPES通信となりました。
 これから君たちは、ここまでの集大成を確かめるべく、晴れの舞台に臨むわけですね。きっとさまざまな想いが胸を去来していることと思います。苦しいことや辛いことも多かったはず。泣きたくなって途中で止めたくなったこともあるでしょう。けれど、君たちは諦めなかった。自分の目標に向かってがんばり続けた。それは、素晴らしいことです。誇りに思っても良いでしょう。その努力が実を結ぶことを祈るばかりですが、たとえもし、望むような結果が得られなかったとしても、けっしてくじけないで下さい。結果が人の値打ちを決めるのではありません。合格したから偉くなったり、不合格だからダメになったりすることは絶対にないのです。大切なのは、君たちがこれからどう生きていくかです。堂々と胸をはって生きて下さい。君たちにとって、けして良い先生ではなかった私ですが、これを最後のメッセージとさせてもらいます。
 自信を持って(=自分を信じて)、思う存分闘ってきて下さい。
 さあ、行ってらっしゃい!
 君たちが笑顔で戻ってきてくれることを信じております。

<1142> 2016.1/18〜2016.1/24

 いよいよ始まりました、近畿統一中学入試。生徒達は普段の力を発揮できるでしょうか。
 毎年感じるのは、自分の無力さです。試験当日は、生徒達の応援に会場に行きます。しかし、当然ながら教室までは入れません。校舎の中に入っていく生徒達を見送るだけしかできないのです。胸を締め付けられる思いですが、仕方ありません。入試は自分との闘い。誰も助けはしてくれません。一人で越えていかねばならない壁なのです。ただ、いくら頭の中では分かっていても、やはり辛いのです。祈るだけしかできない無力さにじりじりしながら、ひたすら待つしかないのですから。
 それでも、私は信じております。彼らが笑顔で帰ってきてくれることを。
 みんな、がんばれ!

<1143> 2016.1/25〜2016.1/31

 25期生の入試が全て終わりました。
 希望する中学校に合格した人、本当におめでとう。努力が最高の形で実り、おそらく天にも昇る気持ちでいることでしょう。この感激、嬉しさを忘れることなく、これからも努力を続けて下さい。一方、無念の涙を流した人。今は悔しいでしょう。合格を手にはしゃいでいる友人を恨めしく思うかも知れません。けれど、君たちは正々堂々と勝負をしたのです。自ら定めた目標に向かって、精一杯の努力を続けたのです。素晴らしいじゃないですか。立派だと思います。結果はわずかに届かずでしたが、だからと言って、しょげかえる必要もなければ、落ち込む必要もありません。今までのがんばりが無駄になったわけではないのです。胸を張って堂々としていて下さい。大切なことは、どうなったかではなく、どうしてきたかです。そして、これからをどう生きるかです。この経験を次のステージに生かしてもらいたいと思います。
 さて、先日の全体保護者会には、多数ご参加下さり誠にありがとうございました。新年度を迎えるに当たって、私の本心をお伝えいたしました。初心に返り、生徒達の応援をできる幸せをかみしめながら指導に邁進いたしたいと考えております。これからもご理解とご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

<1144> 2016.2/1〜2016.2/7

 いよいよ新学年のスタートです。生徒諸君は、きっと希望に燃えていることでしょう。
 先ずは目標を定めましょう。一つのこととを成し遂げるのに、一番大切なのは、やる気です。しかし、目標がなければやる気も空回りしてしまいます。
 次に大切になるのは計画です。行き当たりばったりだと、必ず何かが抜け落ちてしまいます。無理のない計画を立て、確実に実行していきましょう。
 新入会の人たちは、分からない事ばかりで戸惑うことも多いと思います。不明な点は遠慮無くお尋ね下さい。以前より通っている生徒諸君も、しばらくはペースがつかめないかも知れません。慣れるまでは、予定通りには進まないこともあるでしょう。何度か試行錯誤をくり返しても構いませんから、できるだけ早く生活のリズムをつかんでもらいたいと思います。MYDOノートやMY週スケジュール(今週より配布)をうまく活用して下さい。
 

<1145> 2016.2/8〜2016.2/14

 生徒諸君は「習うより慣れよ」という言葉を知っていますか。
 人に教わるより、自分で経験した方が身につく。と言った意味です。初めてこの言葉を聞いた時は、なんと乱暴な!と感じたのですが、今になってみると、なるほどとも思えます。
 「習う」とは、知識や技術の教えを受けるということです。確かに、泳ぐことや自転車に乗ることなどは、理論立てて習うよりは、いつの間にか当たり前のようにできるようになることです。理屈より体が覚えていくと言った方が分かりやすいでしょう。そして、そこで身についたことは生涯忘れることはありません。
 ところで、全く同じことが学習においても当てはまるでしょうか。う〜ん、答えはNOですね。そもそも、何も知らないことを一度習っただけでいきなり分かりなさい、という方が無理な話です。
 ただ、それでもやはり「慣れて」もらいたいのです。ここで私が言う「慣れる」とは、習ったことを身につけることです。それには繰り返し練習するしかありません。そうです。それが復習なのです。私は「学力をつける最善の方法は復習である。復習しかない」と信じております。
 新入生諸君。生活面を含め、早くHOPESに慣れて下さいね。

<1146> 2016.2/15〜2016.2/21

 少しずつ暖かくなって参りました。梅の花もほころび始め、春の訪れを予感させてくれます。
 さて、新学年が始まり2週間。少しは慣れてきた頃ではないでしょうか。前回、この欄に「習うより慣れよ」と書きましたが、一つ大事なことを伝え忘れておりました。それは「意識」の問題です。え?よく分からない?そうですね。「意識」と言うだけでは、大ざっぱすぎますね。「自ら考え、行動する気持ち」と言えば良いでしょうか。そもそも、一体何のためにがんばるのでしょうか。難しいですね。低学年の生徒に完全に理解しなさいとは申しませんが、誰のためにがんばるのかは分かってもらいたいと思います。言うまでもなく、それは自分のためにです。がんばれば、がんばった分だけ、人は成長できます。努力は人を裏切りません。
 では、具体的にどう行動すれば良いのでしょうか。先ずは目標を決めましょう。目標が無ければがんばれません。目標が決まったら、その実現に向けて精一杯の努力をすれば良いのです。その際、全てを自分一人で考え、行動しなくても構いません。君たちは経験が少ないのですから、他人からのアドバイスは必要です。素直に受け止め、役立てて下さい。ただ、アドバイスを受け止めることと、言われた事だけをすることとは違います。ここで必要になるのが「意識」なのです。物事が順調に進んでいるときは、意識の有る無しはそれ程問題ではありません。苦しいときにこそ、その差が現れるのです。極端な例かも知れませんが、言われたことしかできない人は、苦しくなると逃げ出します。一方、しっかりと「意識」を持っている人は、歯を食いしばってでもがんばります。そのどちらが、目標に近づくことができるかは、言うまでもないでしょう。
少し難しい話になってしまいました。低学年の諸君は、お家の人にもう一度説明してもらって下さい。ただ、6年生諸君は、今すぐ考えを改めて下さい。もはや、一刻の猶予も許されません。即刻、行動に移して下さい。

<1147> 2016.2/22〜2016.2/28

 数週間にわたって、勉強への意識や取り組み方への留意点を書いてきましたが、なんだか空しくなってまいりました。
 と、申しますのも、分かっている子には改めて言うことでもないわけですし、一方、この苦言が必要な子たちはいくら言っても聞く耳を持たないからです。
 口で言ってもダメ。まるで他人事のような顔で聞き流しています。いや、流石に一対一で注意を受ければ、「あ、今叱られているんだな」くらいの認識はあるのでしょうが、心には届いていないようです。その場限りでお終い。全く改善されていません。新入塾でまだ慣れていないが故に不完全なのはある程度仕方ないでしょう。いや、むしろ新入塾生の方が一生懸命取り組んでおります。1年以上通ってきているのに改まらない人は、改めようとしていないから変わらないのです。
 例えば、先日行われた復習テスト。点数の良い悪いを言うつもりはありません。ただ、明らかに不勉強が結果に表れているにもかかわらず、そのやり直しすらしていない人がいます。その人にとって、復習テストは「もう終わったもの」になっているのでしょうね。とんでもないことです。自分に都合の悪いことから目を背けていては何一つ改善されません。
 私も諦めずに根気強く指導していくつもりでおりますが、人から言われてやっている間は、力にはならないのです。早く自分から気づいてもらいたいと思います。

<1148> 2016.2/29〜2016.3/6

春期集中講座の時間割を作成いたしました。公立小学校と私立小学校とでは、春休みの期間が大きく異なり、やや変則なものとなりましたが、例年通りの授業時間を確保することができました。ただ、各家庭の事情のすべてにお応えすることは叶いませんでしたので、悪しからずご了承下さい。
しかし、それにしても月日の経つのは早いですね。「二月は逃げる」と言われていますが、新学年がスタートして本当にあっと言う間の1ヶ月でした。生徒諸君の中には、まだ生活習慣が確立していない人もいるようです。くり返しになりますから、もう申しませんが、早くリズムを整えてもらいたいと思います。

<1149> 2016.3/7〜2016.3/13

 卒業のシーズンです。今の生徒達に「卒業」と言っても、ピンとこないかも知れませんね。当然ですね。当事者ではありませんから。新6年生は卒業式には出席するにしても、送る側ですものね。よほど仲の良かった先輩でもいれば話は別でしょうが、小学生にたてのつながりを期待する方が無理ですね。
 では、送られる方はどうでしょう。卒業式では涙を流すのでしょうか。まあ、人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、現代の子ども達は結構ドライなようです。友や恩師との別れ、懐かしい思い出との訣別よりも、次のステージへの期待や出会いの楽しみの方が勝るのでしょうか。割とケロッとしている子が多いと聞きました。
 私はダメです。卒業の言葉を耳にしただけで、うるっと来てしまいます。送り出す側を長年続けているにも関わらず、いや、だからでしょうか、年々涙もろくなっております。二度と会えなくなるわけではない。それは分かっておりますが、それでも寂しさがつのります。特に最終学年の1年間は生徒達とずっと一緒に過ごしたような錯覚に陥りがちで、感情を抑えることが出来なくなってしまうのです。
 子どもの成長を見るのは、親の何よりの楽しみです。成長とともに親から離れていくとしても、それは仕方のないこと。寂しさをこらえて見守るのが、親の務めなのでしょう。
 来週、HOPESでは25期生の卒業記念パーティを行います。私も生徒達の成長を楽しみにしつつ、笑顔で彼らの門出を祝いたいと思います。

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