カッパの日記 

2022年8月

22.8.1 コロナと熱中症

 コロナも怖いが熱中症も侮れない。
 しかし、マスクをしていると本当に暑い。(私の場合は二重マスクだしね)

 じゃ、外したら良いやン?
 いやいや、この第7波のピーク時に、そんな勇気は私にはない。
 (素人判断で申し訳ないが)これだけ感染が急拡大したのは、元気な無症状の人たちのせいではないかと思う。
 無症状だから、自分が感染していることに気がつかない。
 おまけに元気だから活動自粛なんて絶対にしない。
 そして、そんな人たちはマスクをしない。
 特に若者?いや、老人にもノーマスクの人は多いな。
 コロナに対する危機感も薄れているし、蔓延するのは当然と言えば当然かも知れない。

 でもね。絶対に罹りたくないのよ、私。(誰でもそうだろうが)
 コロナに罹っている場合じゃないのよ。
 もちろん、熱中症で斃れるわけにもいかないけどね。
 だから、暑さに負けないように、水分補給を怠らずを心がけてはいる。

 それでも、やっぱ私の場合。恐ろしいのは、コロナ>熱中症で酒ね。

22.8.2 二度出勤

 今日は、一日に二度出勤した。珍しいことだ。
 午前中の授業を終え、一旦帰宅。
 帰宅と言っても家には入らず、すぐに車に乗りこむ。
 行き先は、もちろん母の入院している病院だ。
 おっと、その前に一軒行くところがあったな。(迷ったけどね)

 ご挨拶を兼ね、病院スタッフの方へ差し入れを持っていったのだが、拒否された。
 今までの病院は何とか受けとってもらっていただけに、ショック。
 母にその事を告げると、「じゃ、私が食べる」とのこと。(結構な量あるよ)
 しかし「母に渡して下さい」と言うと、今度は「医師の許可がないとダメ」だと言われた。
 生憎、担当の先生は本日お休み。しゃーないと、持ち帰ることに。(ま、何とかなるでしょ)

 預かった洗濯物を洗濯し、再度出勤。
 真っ昼間に動いたから、当然汗だく。
 出勤前に、シャワーも浴びたし、着替えもした。

 それにしても暑い。
 あまりの暑さに、自動販売機で飲料水を購入。(私にしては珍しいことなのよ)
 この酷暑の中、外で働いている方々には敬意と感謝しかない。

22.8.3 ショック

 またしても中止だ。
 昨日受けとったメールには「2022アルゴ名人戦中止のお知らせ」のタイトルが。

 なんと、これで3年連続だ。
 コロナ禍で仕方ないとは言え、残念で仕方ない。
 素人考えで言うのは憚れるが、コロナも秋には収まっているのではないだろうか。
 些か決定が早いような気もする。

 開催されていれば、恐らく最後の出場になっただろう。
 まあ、今のメンバーで多くを望むのは流石に無理だが、息子が会場責任者に内定?していただけに、残念極まりない。

 アルゴクラブのみなさん、そしてアルゴクラブ卒業生の諸君。
 決まってしまったことは仕方ない。
 無念ではあるでしょうが、辛抱して下され。
 頭を切りかえて、日々精進に励みましょう。(ハゲを見るのではないぞ)

22.8.4 0.5mm

 余りの暑さにめげそう。
 思い立って、散髪屋さんへ。(意味不明?)

 半ば本気でスキンヘッドにしてもらうつもりだった。
 しかし、マスターに尋ねると、結構手入れが面倒くさそう。
 3〜4日に一度はシェーバーでツルツルにせなばならないらしく、ヒゲそりすら手抜きの私には無理かもね。
 しかも、割と切れると言う。毛がないから怪我だらけなんて、シャレにならない。

 折衷案として、短く刈り込んでもらうことにした。
 今までは2mmのバリカンで刈ってもらっていたが、今回は0.5mmのバリカンでお願いした。
 個人的には気に入っている。スッキリしているし、何より涼しい。
 まあ、4〜5日すればいつもの状態に戻るらしいが・・・。

 この日記のアクセスカウンターが39万を超えま酒た。
 ありがとうございま酒。サンキューで酒。
 390000ジャストを踏まれた方はご連絡ください。(私は390001で酒た)
 0.5mmヘヤーの私の写真をプレゼントいたしま酒。
 え?いらんてか?!うっそーん!!

22.8.5 起きて半畳寝て一畳

 私の今の生活は、正に「起きて半畳寝て一畳」。
 おっと、誤解召されるな。
 何も、清貧で慎ましい生活をしていると言いたいわけではない。
 単に、生活しているスペースが小さいだけなのだ。
 いや、言い直そう。
 生活できるスペースが、段々と狭くなっているのだ。

 元々、広いスペースではないが、現在は、正直、足の踏み場もない状態。
 理由は簡単。片付けしないからなのだが、それにしても、どうして?
 食料は買ってきた分を必ず消化している。ゴミもちゃんと出している。
 ところが、郵便物は整理せずにほっぽり出している。
 これって、結構たまるのよね。(そう言えば、教室に届いている各学校からの郵便物もそのままだ)
 しかし、それだけでこんなに狭くなるはずはない。
 しょ〜か、分かった。洗濯物だ。
 洗濯は割とこまめに行っている。最長でも3日に1度はね。
 しかし、それを全くたたまない私。出しっぱなしの広げっぱなし。
 そりゃ、次第に狭くなるわけだ。
 おっと、もう一つ原因らしき事が。
 ダンボール類を片付けていないからかな。通販で購入した諸々のね。

 え?原因が分かっているなら、対処すれば良いじゃないか!てか?
 それはそうなので酒が、帰宅したら食べて(呑んで)すぐ寝る毎日。
 時間的なことも大いなる要因で酒が、正直片付けを行う気力も体力も残っていないので酒よ。
 けど、何とかしま酒。いや、何とかせねば。

22.8.6 一山越えた?

 ハードな1週間だった。(過去形だけど、過去完了ではない)
 けど、何とか乗り切れたかな。

 睡眠時間は連日5時間。
 ワンオペ2日に二度出勤。
 我ながら、良く保ったと思う。

 昨日は早く眠れたし、今日は授業開始が10:00だったから、体力は回復。気力も充実。
 もう大丈夫だ。

 おっと、油断は禁物。
 明後日、9時間連続授業が待っていた。
 体調を整えて、臨まなければ。

22.8.7 立秋

 残暑お見舞い申し上げま酒!

 今日は立秋。
 けど、今日から秋だなんて、ウソで酒ね。

 ホント、世の中ウソばかり。
 真実なんてありゃしない。

 はい。少々苛立っておりま酒。
 ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

22.8.8 不達

 「まだ届かないの」とハニーから連絡を受けた。

 おかしい。先月末に確かに送ったはず。
 お客様サービス相談センターに問い合わせた。
 お調べ致しますと言われ、郵便局からの返答を待った。

 要領を得ない回答だった。
 最初は「そのような郵便物は存在しません」と言われ、「そんなはずはない」としつこく問いつめると、
 「配達員に確認したところ、該当する郵便物を見た覚えがあると言う者がおるのですが」と言うではないか。
 「じゃあ、どうして届いていないのですか」
 「いろいろなケースが考えられますが・・・」と言葉を濁す。
 「いろいろと言われても、分かりませんね」と言えば
 「誤配・抜き取り等です」との返事。
 「どうすれば良いのですか」と尋ねると、
 「調査依頼を出してください」
 「どのような調査になるのですか」
 「不達の原因を調査します」
 「え?その郵便物を見たと言う者がいて、配達されていない。それ以上何をどう確かめるのでしょうか」
 「とにかく、定形外郵便の場合、これ以上のことはできません」
 「届かなかった郵便はどうなるのですか」
 「保証はありません」
 「そんな・・・」

 仕方ないので、届けを出したのだが・・・。
 昼になって、「届いたよ」とハニー。
 え?存在しないとまで言われた物が1週間以上経って何故届く。

 取りあえず「良かった。良かった」と、調査依頼も取り下げたが、本音を言えば、原因はしっかり調査して報告してもらいたい。
 一言で言えば、ずさんな管理に尽きるんじゃないのかな?
 酷暑の中配達して下さる郵便員さんに、こんな事を言ってはいけないのだろうが、「しっかりしてよ!本当に!」

22.8.9 オフ

 今日は、8月唯一のオフ日。
 少しはゆっくり眠ろうと、目覚ましをオフにして眠りに就いたのだが、悲しいかな。いつも通り5:00前に目が覚めた。

 オフと言ってものんびりできる訳じゃない。
 単に、教室に入らない(=授業がない)だけで、用事は山積みだ。
 午前中は、教材作成。(明日からのお盆特訓の教材がまだだったのね)
 一段落付いたので、実家に向かう。
 母に言われていた捜し物は見つからず、購入することに。
 イヤホンを求めて電機屋さんにも行ったのだが、そこの店員さん。親切なのか、無責任なのか、よう分からんかった。
 耳に入れる部分が小さいものを探していると言うと、「別売りの交換部品がありますから」と言われた。
 「母はよう交換できないと思います。して頂けますか」と言うと、「簡単です。任せて下さい」と言って下さったので、イヤホンと交換部品を購入。
 ところが、なかなか上手く入らない。カッターで切り、口を広げてもダメ。
 「上手くいきませんね。これは無理です」
 「え???」
 「交換部品は返品とさせて頂きますので、このイヤホンを(そのまま)お使い下さい」
 「その交換部品は何のためにあるの?全ての製品に合わないわけじゃないでしょ」と言いかけたが、何かアホくさくなり「ありがとうございま酒た」とイヤホンだけを購入し、店を後にした。
 母ちゃん、御免ね。合わんかったら、別の店で購入し直すからね。

 市役所や銀行に行った後、病院へ向かう。
 洗濯物を引き取り、先ほど帰宅。
 これを書いていたら、母から電話。
 イヤホンは耳に入ったそうだ。良かった、良かった。

 もうすぐ、シンガポールの生徒とのライン授業が始まる。
 その後は、ゆっくりナイター観戦でもさせてもらおうか?
 あ、晩酌のアテがない。買いに行かなくっちゃ。
 オフって、結構忙しいな〜。

22.8.10 1本無料

 1本買うと、もう1本。
 立ち寄ったコンビニで、そんなポップが立っていた。

 よっぽど売れていないのかな〜。
 それとも販促のためのキャンペーンなのかな〜。
 等と考えながら、取りあえず1本を手に取り、レジに持っていった。
 「これ、美味しいで酒か?」
 「さあ、私も飲んだことありませんから」と店員さん。
 「じゃ、また報告しま酒ね」と私。

 結構うまかった。まあ、暑い時期だし、この時期、清涼飲料水でまずく感じたらよっぽどだ。
 と言うことで、後日、嬉しそうにレシートを持ってもう1本ゲット。
 その時の店員さんは居なかった。残念。

 ところが、帰宅後、カバンの中を探したが見当たらない。
 あれれ?どこかで落としたのかな。
 あ!そうだ。スーパーで買い物したとき、詰め替えのために一旦外に出したんだ。
 その時入れ忘れたのかな〜。おバカで酒!
 結局、半額では飲めなかったが、まあ、損はしていないと思うことにしよう。

 おっと!ここで事態は意外な展開に。
 ダメもとでそのスーパーに問い合わせると、何と「取り置いております」というではないか。
 わ〜い!わ〜い!

22.8.11 山の日

 なんでこんな祝日を作ったんだろう。
 「海の日」があるのに「山の日」がないのはおかしいから?
 サッパリ理解できへん。

 今のところ、8月11日に固定されているが、そのうちまたハッピーマンディで移動になるんだろうな。
 去年は8月8日だったしね。

 そもそも、小学生〜大学生にとっては、元々夏休みの期間中。有り難くもなんともない。
 まあ、ぼやいても始まらないが、私にとっても何のメリットもない。

 それどころか、今日はある無責任男のせいで予定がぐちゃぐちゃになった。
 「山の日」なんて、大チライだ〜!

22.8.12 プチ逃避

 無理をするのをやめようと思う。
 今までの自分の生き方を全否定するつもりはないけどね。
 これまで「自分さえ頑張れば、何とかなる」「自分の気持ちはきっと相手にも通じるはず」と必死になってきたが、もう少し楽に考えても良いんじゃないか?と少し思い始めている。

 生徒相手にも「努力が全て」を求めてきたが、分かってくれる者は少ない。
 まして、価値観の全く違う大人相手に「分かって欲しい」だなんて望む方がおかしい。

 自分の価値観が絶対だなんて思ってはいないが、分かり合えない人相手にムキになるのは無駄な労力。
 「どうして?」などと思い悩む前に、「ふ〜ん。この人はこうなんだ」と諦めれば楽になる。
 「相手を変えたければ、まず自分を変えよう」なんて、しんどいだけ。

 どこまで変われるかは分からないが、少し肩の力を抜いてみよう。

22.8.13 忘れ物

 突然1日身体が空いた。予定していたoneoneの授業がキャンセルになったからだ。
 当初は、授業の後に教室の片付けでもしようと考えていたが、わざわざその為だけに電車に乗るのも億劫だ。

 ぽっかり時間が空いた。さて、何をしよう。
 午前中は少し資料作成。(実働時間は1時間足らず。楽なもんだ)
 家の庭を何とかせねばと思いつつも、ものぐさに全てが負けてしまった。
 郵便局に行った後に、銀行へと思っていたが、銀行は移転していた。
 母の病院へ行き、荷物の受け渡し。及び、入院費等の支払い。
 たまには、違うスーパーに行ってみようかと、病院の近くにある巨大スーパーへ。
 あかん。迷子になった。何が何処にあるのか広すぎて分からん。(4回も)店員さんにあれこれ尋ねて、買い物完了。
 帰宅後、昼酒をあおりながら野球観戦のつもりが、終了まで保たず。あっという間に眠りに落ちていた。

 そんな風に一日が終わったのだが、全く充実感がない。
 何か忘れているような気がしてならない。
 それも大切な何かを。

 思い出した。墓参りに行くつもりだったのだ。
 しかし、気づいたときにはもう呑んでいた。
 父さん済まない。明日、いや近いうちに、必ず伺います。

22.8.14 それぞれの休日

 長男夫婦が、ハニーの実家へ。
 昨日四国入り。キャンプを楽しんだ後、訪ねてくれた。
 義母も喜んだに違いない。

 私は、彼等とラインのビデオ電話で話ができた。
 面と向かって話すと、なかなか間が持たなかったが、まあ元気そうで安心した。

 次男は東京でバーベキューだという。
 家族全員が集える日はなかなか実現しないが、まあ楽しみに待つとしよう。

 私もここ数日は楽なスケジュールだった。
 さあ、後半もあと少し。
 気合い入れていきマッセ。

22.8.15 墓参り

 誰やねん。「立秋も過ぎたし、少し暑さも和らいで参りましたね」なんて言ったのは?
 え?誰も言うてへん?
 あ、そうか。私が勝手に思いこんでいただけか。

 それにしても、むっちゃ暑かった。
 真夏の午後2時の墓参りは。

 午前中の授業を終え、用事を済ませ、いったん帰宅。
 時刻は正午過ぎ。家までの坂が辛い。
 日陰なんてないしさ。当然、汗だく。

 昼食を摂り、風呂に入って、しばし涼む。
 いやいや、のんびりはしていられない。
 今日を逃すと、次の機会は大分先になってしまう。
 さあ、出発だ。

 流石にお盆だ。霊園は人がいっぱい。土日はもっとすごかったろうな。
 草むしりをしていると、汗がしたたり落ちてくる。
 帽子も汗でぐっしょりだ。
 墓を磨かず、線香だけを立てて、お掃除終了。
 簡単で御免。また来るからね。と、心の中で父に侘び、墓を後にする。
 病院によって、先ほど2度目の帰宅。

 本日3度目のシャワーを浴び、今これを書いている。当然、素っ裸だ。
 げ!もう4時を回っているじゃないか。
 晩の授業に間に合わなくなる。
 まだ、汗は引かねども、行かなければ。
 待ってろよ。可愛い生徒達。
 おっと、その前に。服着なくっちゃね。

22.8.16 Tシャツ

 生徒がおもしろいTシャツを着ていた。
 背中には「将来未定」、前面には「勉強アレルギー」と大書してある。
 ふざけた奴がヘラヘラと笑いながら着ていたら眉をひそめるところだが、その子はいたって真面目で、今、むっちゃがんばっている。
 授業中の真剣な顔とTシャツの文字のギャップがおかしくて、笑ってしまった。

 「他にはないの?」と尋ねると、別の日には
 前面「集中力不足」背面「危機感ゼロ」と書かれたTシャツを着てきてくれた。
 おもしろいな〜。

 特注かと思ったが、その子の兄のお下がりだという。
 兄の時には気がつかなかった。見逃していたのかも知れないが、笑えなかったのはきっと私の心が狭かったのね。

 調べて見ると、結構色々おもしろいTシャツが売られている。
 「明日休みます」とか「マッチョ売りの少女」「ポセイウドン」等々。「オビエル」「のりしろ」もおもしろかったな。
 さすがに私が着るのは憚れるが、こんな遊び心は大切にしたい。年を取っても失いたくないものだ。

22.8.17 驟雨

 全国的に大気が不安定になっているという。
 こちらでも、最近、通り雨のような激しい雨が多い。
 空が暗くなったかと思うと、いきなりワッと降り出す。
 降っている時間は短いものの、時には雷を伴い、かなり強く降る。

 私は教室から出ないから被害は蒙らないが、その時に(自転車で)送り迎えをされる保護者の方は気の毒だ。
 昨日は私も雨に遭った。
 幸い、車に乗っていたので大したことはなかったのだが、恐怖を覚えるほどの降り方だった。

 夏の終わりが近いのだろうか。
 大きな被害が出ている地域もあると聞く。
 天は何に対してお怒りなのだろう。

22.8.18 膝

 大したことはないのだが、膝が痛い。
 自宅では障害物を避けながら歩かざるを得ないため、変な体勢になり、痛めたのかも知れぬ。
 つくづく老いを感じる今日この頃。
 いやだだな〜。

22.8.19 ベランダ

 現在、私の住むマンションでは大規模補修工事が行われている。
 それはそれで別に良いのだが、何故かベランダにある全てのものを片付けろと言われた。
 少しはかたづけたつもりだったのだが、「それじゃ全然ダメ」との指摘を受け、業者と話し合うことに。

 午前中からフル装備で待っていた私。
 てっきり、片付けの手伝いをして頂けるものだと勘違いをしていた。
 なのに、業者は「こことここ。あそことあそこ、全部動かして下さい」と言うだけ。
 手伝いを要請すれば1人2万円もかかるらしい。もちろんお断り致しましたよ。

 さあ、それからが大変。確かにとんでもない状況だった。
 月曜日までに仕上げろと言われた。3日もあるじゃんではない。
 土、日とも私は朝から授業だ。つまり、今日しか時間はない。
 3時間ほどかけて、取りあえずの応急処置だけは終了。
 まだ完了はしていないが、午後の授業が待っている。
 残りは、月曜の朝だな。

 汗だくになったおかげで、2kgほど体重が減った。
 わ〜い!わ〜い!と喜んでも良いのだろうか。
 指まで痙ったのは初めての経験で酒た。

22.8.20 夢か?!

 我が目を疑った。
 マジで夢でも見ているのかと思った。

 ベランダが片付いていたのだ。
 昨日、ある程度は片付けたが、とてもじゃないが、完了とは言い難い状態。
 残りは、リミットの月曜日の朝にするつもりだったのだが、業者の方が片付けて下さったようだ。
 感謝としか言いようがない。

 早速、御礼の電話を入れたところ、「お帰りになる日はあるのですか?」と言われてしまった。
 玄関ドアの付け替えなどもあるらしく、その時は家にいないといけないそうだ。
 2〜3時間のことだそうなので、まあ何とかなるだろう。

 もっとも、片付けたと言っても移動させただけだから、また元に戻さなければならない。
 流石にこれは1人でやらないとね。
 ゴミも捨てに行かないといけないし、怠けていたツケは大きいや。
 

22.8.21 サイエンスフェスタ

 サイエンスフェスタ。訪れるのは3年ぶりだった。(まあ、コロナの影響もあったからね)

 今年の会場は、大谷中学校高等学校。
 近所だし、これは行かねばなるまい。偶々、時間も(少しだけど)空いたしさ。
 しかし、この学校。駅から結構遠いのだ。
 折しも、今日は蒸し暑さMAX。汗だくになるのは必至だな、と覚悟を決めて赴いた。

 いきなり入り口の検温計が歓迎してくれた。
 私の体温43.7度だって。何度計測しても43度超え。死んでるって。
 まあ、誰にも止められなかったから、そのまま入場したけどね。

 生徒ファミリーには1組遭遇。
 学校展示で卒業生に会えるかと思ったが、今回は叶わず。
 教室を実験スペースにしているから、今までの会場より遙かに広々としていた。これは良いね。
 けど、何となく文化祭みたい。

 宇宙飛行士野口聡一さんの講演がオンラインで行われていた。
 ど偉い方なのに、偉そうじゃない。淡々と話されていて、好感度UP。
 最後まで聞くことはできなかったが、宇宙に関してはまだまだ未知の部分の方が圧倒的に多いのだなと思った。

 午後の授業に間に合わすべく、早めに会場を後にしたが、それからが大変。
 私ってこれほど暑さに弱かったかな。
 駅まで歩いただけで、汗でぐちゃぐちゃ。
 教室についても汗は引かず、1日ノーネクタイで授業をさせてもらった。
 残暑はまだまだ厳しそうで酒ね。

22.8.22 インストール

 自宅のPCに入れているウイルスソフトがおかしい。
 最近購入したばかりなのに、期限切れだと言ってくる。
 インストールし直そうとすると、途中で止まる。
 スルーしても良いけど、折角入れたソフトが働いていないのも腹立たしい。
 と言うわけで、先日、サポートセンターに問い合わせた。

 その日は色々指示をしてもらったが、解決せず。
 センターの方から遠隔操作を試みるが、接続がすぐ切れる。
 1時間以上かけても同じ事のくり返しで、結局、時間切れ。
 後日又連絡下さいと言われ、今朝、再挑戦した。

 朝一に電話をしたので、幸いすぐに対応してもらえた。
 やはり1時間以上かかったが、進展は見られず、遠隔操作の接続も繋がらない。
 仕方がないので、私が口答指示に従い、作業をすることになった。
 横文字さっぱりの私でも分かるよう丁寧に教えてもらえた。
 コマンドを打ちこむ際にも、東京の「t」、札幌の「s」、ベトナムの「v」等と、一つ一つ伝えてくれた。
 これじゃ、間違える方がおかしいわ。

 幸い、今回はコンプリート。2時間弱の時間を要したが、めでたしめでたし。
 それにしても、知識がないのは情けない。
 とにかく、私はコンピューターの事は何も分からない。
 私が特に酷いのだろうが、そんな奴を相手に辛抱強く指示して下さった今回のオペレーターには、感謝しかない。
 本当にありがとうございま酒た。

22.8.23 高校球児

 夏の高校野球が終わった。
 試合を一切観ずに、こんな事を言う資格はないのだが・・・。

 偶々スポーツニュースで目にした、今回優勝した学校の監督の言葉に感銘を受けた。
 先ずは、こちらをご覧下さい。
 中でも「本当にすべての高校生の努力の賜物で、ただただ僕たちが最後にここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います」の言葉には泣きそうになった。
 なんて、謙虚なのだ。
 まさに、生徒達の事を厳しい目で見つめながら、暖かい心で応援し続けた者にしか言えない言葉。
 素晴らしい。本当に感動した。

 高校野球は「負けの美学だ」と思う。
 絶対的勝者なんて存在しない。
 それでも、一生懸命頑張る。
 己の存在意義を賭けてね。
 そして、負けを認めた者だけが、負けを通じてさらに成長していく。
 なんて、素晴らしいのだろう。(え?臭すぎる!ってか?)
 「単にプロへの登竜門」「己のアピールの場に過ぎない」等という声は絶えないが、私は一部のスター選手だけに与えられた勲章だとは思わない。
 勝つことが全てではない。
 勝利に向けて努力する姿こそが尊いのだ。
 結果より頑張った過程。その頑張りが今後の人生を支えてくれる。
 と、私は信じている。

 暑さに負けて萎びている老人が言うセリフじゃないかも知れないけどね。
 ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃ〜!

22.8.24 外食

 スーパーの惣菜だけで暮らす生活も悪くはないが、やはり単調だ。
 たまに店を変えてはみるも、結局、同じような品を選んでしまう。
 また一人の晩酌は、正直、寂しさは否めない。
 と言うことで、長男を呼び出して、酒につきあわせた。

 不思議なものだ。
 いくら話しても話は尽きない。
 お互いの悩みを息子と言い合えるなんて、私は幸せ者だ。

 今の学校に赴任して3年目。
 いろいろ大変な事もあるようだが、確実に成長している。(親バカとお笑い下され)
 今では私の方が生徒指導に関して教えてもらう立場だ。

 家族が揃わぬのは寂しいが、来月zoomの呑み会を行う。
 楽しみだ。

22.8.25 方向音痴

 私が極度の方向音痴であることは、知る人ぞ知るところ。
 実は、歩いていても、自分が進んでいる方角が分かっていない。
 車を運転していても然り。

 よくそんなことで生活できているな!と呆れられるのも仕方ない。
 けれど、普段はハニーが隣にいる。
 ハニーがナビ代わりになってくれるから、何とか目的地に辿り着けるのだ。

 しかし、現在私は一人。乗っている車にナビは付いていない。
 遠出をすることもないし、知らない場所には行かないから大丈夫だと、高を括っていたのだが・・・。

 今日は参った。
 先日ベランダを片付けた際に回収した大量のゴミを、環境清美工場に持ち込んだのだが、道に迷ってしまった。
 初めての場所ではない。過去に2回ほど行っているはず。
 なのにだ。
 記憶の曖昧さと生来の方向音痴が相まって、とんでもない所をうろついていた。
 ハニーに電話で指示してもらい、何とか無事に到着できたのだが、情けないったりゃありゃしない。

22.8.26 ダニ

 痒い。やたらと痒い。
 運転中のことだ。
 蚊にでも咬まれたかと思ったが、蚊の気配はなかった。
 車を降りたら、腕が腫れている。
 どうしたのだろう?何が原因なのか?

 あ!そうか。思い当たるのは、ただ一つ。
 きっと、あのゴミが原因だ。
 ゴミのほとんどは本やプリント。息子達の小学生時代の物が大半だから、20年近く前の物だ。
 それが、いつからかは知らぬが雨ざらしの状態で放置されていたのだから、清潔であるはずはない。
 すぐ清掃工場に持ち込めば良かったのだが、車に積み込んでから既に2日ほど経っていた。

 この痒みは、本などに付いていたダニのせいに違いない。
 すぐさまダニキラーを求めに、薬局へ。
 色々あって迷ったが、一番安いものにした。

 車内中に噴霧しまくった。
 ボトルの半分近く使ったな。
 これで大丈夫だろうと思いきや、今度は強烈な匂いに悩まされる羽目に。
 甘ったるい、そして割とドギツイ独特な匂いに、気分が悪くなった。
 無香料のにすれば良かったな。けど、桃の匂いがする方が安かったのよ。(50円ほどね)

 一日経って少し匂いは薄まったようにも思うが、いやいやまだまだ。
 今日は、運転していても痒くならなかったけど、当分、桃は食べたくないや。

22.8.27 不携帯

 気がついたのは電車に乗ってからだった。
 また、やっちまった。
 スマホを忘れてきたのだ。

 携帯不携帯って、意味ないじゃん。
 同じタイトルで以前に書いたときは、故意の不携帯だったが、今回は単なるうっかり。
 引き返すわけにもいかず、そのまま出勤。
 急ぎの連絡などが入っていなければ良いのだが、と気を揉みながら仕事を続けた。

 取りあえず、本日のジョブ終了。
 急いで帰宅。と言っても家を出たから12時間以上経っていた。
 スマホを開く。
 迷惑メールが10数件と、ライン(個人関係ではない)が10件ほどあるだけだった。
 ホッとするとともに、世間から相手にされていない自分を再認識させられ、少し落胆。
 まあ、行き帰りの電車の中では、いつもより有意義な時間を過ごせたから、良しとしようか。

 いやいや、忘れる事自体が問題でしょ!で酒か?
 仰るとおりでごじゃりま酒。
 疲れているのかな?それとも、ボケ始めているのかな?

22.8.28 移ろい

 少し暑さも和らいだのかな。
 早くも(夜には)虫たちの声が聞こえ始めた。
 確実に季節は移ろうとしているのね。

 いつも思うのだが、人間よりは虫たちの方(動物たちだけでなく植物も)が季節の移ろいには、絶対に敏感だ。
 当たり前じゃ!と言われれば返す言葉もないが、やはり当然だよね。
 彼等(の多く)は1年しか生きられない。
 1年しか生きられないからこそ、必死に子孫を残そうと求愛活動をする。それが虫たちの啼き声だ。
 いつまでも命が続くなんて楽観的に捉えている私たちとは決定的に違う。

 なのに、私たちは、彼等の必死の叫びを「ああ、秋だな〜」だなんて、風情に酔っている。
 本当にこれで良いのだろうか。
 現世界のトップに君臨している存在(=人間)だと勘違いしている傲慢さが、危機感を鈍らせているのか。
 私たち(人間)こそ、誰一人明日を保証させてはいないのにだ。
 その根拠のない自信の上で、「また明日」とか「明日頑張ればいいや」と、当たり前のようにほざいている。

 ね!おかしいでしょ!
 おっと、誤解召されるな。他人を批判するつもりは全くない。日々の自分を振り返っただけだ。
 反省とともに、もっと謙虚に生きようと(小さく)心に誓った私で酒。

22.8.29 読書量

 最近、めっきり読書量が減った。
 この夏休みの間、読んだのはせいぜい5冊。
 電車の中での時間をもっと有効に利用せねば。(ほとんど眠っているものね)
 読みたい作家の作品がないのも理由の1つだが、心身ともに疲れていたのだろう。
 読もうという気になれなかった。
 これからは涼しくなるし、もっと読んでいきたいと思う。

22.8.30 激痛

 そろそろ眠るか。時刻は25:00。
 しかし、横になった途端、背中に激痛が走った。
 鈍い痛みだが、かなりキツい。
 外からの痛みではない。内臓が悲鳴を上げている。
 場所からすれば腎臓辺りか。

 悶絶すること2時間。
 水を飲んだら少し治まるが、すぐまた痛みはぶり返す。
 大袈裟だと笑われるだろうが、正直死ぬかと思った。
 「母さんごめん」「ハニー今までありがとう」「息子達よ、元気に暮らせ」色々な言葉が頭をよぎる。
 ラインを送ろうかと思ったが、痛くてスマホを開くこともできない。
 けど、あかん。今私が死んだら6年生達はどうなる。
 神に祈ったよ。
 「あと半年生きさせてくれ」とね。
 願いが届いたか、明け方には痛みは治まり、しばし微睡むこともできた。

 病院に行こう。流石に「気のせいや」で済ませられる痛さではなかった。
 何処が良いかな〜。等と考えているうちにどんどん時間は経つ。
 思いついたのは、実家の近所の総合病院。先日まで母が入院していたところだ。
 でも、あの病院待たせるからな〜。

 案の定、とても長い時間がかかった。6時間も病院にいたことになる。教室にはギリギリ間に合った。
 診断結果は、「尿路結石」で酒た。
 予想通りではあったが、石は意外と大きいらしく(7.9mm)、処置は別の病院にて後日行うことになった。
 場合によっては入院かも?と言われた。
 とほほ。

22.8.31 薬

 よく考えてみれば、痛みの原因が分かっただけで、まだ何の治療もしていないのだった。
 痛み止めだけはもらって帰ったのだが、半日使って13000円も払って、実は何も良くなっていないという現実。
 危うく、良かった良かったと、安心してしまうところだった。

 昨日は授業中に痛みが再発した。
 「ヤバいぞこりゃ。このままだと数分後には立てなくなる。どうしよう」
 「あ!そうだ。痛み止めをもらっていたんだった」

 効きましたね〜。劇的に。
 30分後には、なんともなかったような状態にもどった。
 薬って凄いのね。
 けど、これだけ効くという事は、怖いとも言えるよね。
 だから、1日に2回までしか使用してはいけないらしい。

 次の診察の予約が取れた。2週間後だ。
 え?痛み止めは残り4錠。
 絶対足りないって!どうすりゃいいんだべさ。

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