HOPESの基本的指導方針

1.専任職員が、全学年・全コースの授業を担当

 HOPES塾長の般若が、塾生全員を直接学習指導します。
 各種のテストの成績だけではなく、授業を通じて子供たちと直に接することによって、個人個人の真の学力をつかみ、豊富な経験を活かして、とことん生徒の力を伸ばします。
 また、生徒の生活面でのアドバイスなども行います。

2.熱意あふれる、生徒と教師の真剣勝負の授業

 学習指導の基本は、講義で徹底的に教えていく授業にあります。
 HOPESの授業では、正解を出すことよりも、そこに至るまでの手順や考え方の道筋を大切にしていきます。正解が出たからそれで終わりというのではいけません。答えが合っていても、別の考え方はないだろうか、もっと簡単な解き方はないだろうかと考えることが大事です。不正解だった場合でも、どこまで理解できていて、どこで間違えたのかを分かっておくことが必要です。各自が自分の間違えた原因を把握することによって、その次は出来るようになり、実力がついていくのです。
 そのためには、教師は、単に講義、板書、解説を行なうだけではいけません。問題提起をしながら、たえず生徒の関心を喚起し続けていく必要があります。生徒たちも、ただ説明を聞き、機械的に板書を写すだけではなく、何故だろう、どうしてこうなるのだろう、と常に考えていなければなりません。
 授業は教師と生徒の真剣勝負の場です。
 生徒の学習意欲と、教師の情熱のぶつかりあいが、想像をこえた学習効果を生みます。そのような真剣勝負の授業を、これからも続けていきたいと考えています。

3.オリジナルのプリント教材が主体のむだのないカリキュラム

 受験指導の根幹をなすのは、教師の力量と教材です。
 HOPESの授業は、独自に作成されたプリント教材を主体に展開していきます。易しい問題ばかり解いていても学力はつきません。かと言って難しい問題ばかりでも効果はあがりません。一見難しそうでも、良く考えれば理解できるような問題に取り組んでいるとき、そしてその問題が理解できたときに、本当の思考力や学力が定着します。勉強とは、決して記憶するものではなく、考えを組み立てていくものです。
 HOPESの教材は、低学年では基本に重点をおきつつも、優秀な生徒たちの知的好奇心をかきたてることに、そして高学年では基本の確認も怠らず、応用力を伸ばすことに主眼をおいて作られています。
 市販の問題集や塾用の問題集にも優れたものはありますが、実際の授業で使用するには物足りないと言わざるを得ません。常に生徒と接し、彼らの学力を十分に把握している教師の手によって作られた、正に「生きた教材」によってこそ、生徒たちは本当の学力を身につけていくのです。

4.家庭学習における復習の徹底

 ただ授業を受けているだけでは学力はつきません。授業は一生懸命受けているのに成績が上がらないという話をよく聞きますが、それは個人の能力差ではありません。その多くの場合は、家庭学習の取り組み方に問題があるのです。
 確実な学力をつけるのに何よりも大切なことは復習です。確実な学力をつけるために、何よりも大切なことは復習です。授業中に理解できたはずの問題なのに次にやるとできなかったという経験は、誰にでもあります。何故でしょう。それは、一方的に教えてもらっているだけだからです。自分の頭で考えていないから、その場は分かったように思えても、本当には理解できていないのです。完全に理解するには、もう一度自分の頭で考え直してみることが不可欠です。HOPESでは、復習のために、授業で使用した教材プリントをもう一部配布しております。また、自己チェックシートでテーマごとの理解度を自ら確認できるようになっています。
 教材の復習こそが、確実な実力をつける一番の方法です。

5.授業の進度・内容に連動した宿題とそのサポート体制

 生徒たちには、その日の授業内容に即したプリントの宿題と、各種の問題集による宿題とが課せられます。
 プリントの宿題は、講義内容が本当に理解できているかどうかを確認するためのものです。授業が理解できていたら分かる問題を中心に出題しています。授業プリントと同じレベルの問題ですから、よく考えればできます。答え合わせは単に○や×をつけるのではなく、解説や解答を見て、間違えた場合はどこが違っているのかを考え直す必要があります。それでも分からなければ、教師に質問します。疑問を残さないことが大切です。
 問題集の宿題は、毎週配布されるHOPES通信の中に一週間ごとの範囲が示されていきます。学力を確実なものにするには、ある程度の量をこなす必要があり、そのために問題集から宿題を出しています。もちろん、問題集の宿題に関しても、分からなければ質問はいつでも構いません。
 また、生徒たちは毎日の学習計画を「MYDOノート」に各自記入し、日々の目標が実行できたかを確認します。毎月、生活面と学習面の目標をそれぞれ立て、実行を心がけます。「MYDOノート」は計画的な学習と自主性の促進を主たる目的としておりますが、家庭との連絡ノートとしても使用します。

6.復習実力テスト・小テスト・合格判定テスト等の実施

 前回の授業内容の確認のため、授業日ごとに小テスト、宿題テスト、基本確認テスト等を行います。加えて、各学年とも月一回、復習実力テストを実施し、履修事項の定着をはかります。テスト実施後は必ず解説を行い、質問受け付けおよび補習を行います。復習テストでは各科目基準点を設けており、それに満たない場合は再テストを受けてもらいます。算数の小テストでも、基準点に満たない場合は、授業終了後に基本確認テストを受けてもらいます。(3〜5年)
 また、6年生には年間に数回(計8回)行われる合格判定テスト(5月に第1回、夏休み直前に第2回、9月に第3回、10月に比較テスト、学校別合格判定テストA,B、難関校合格判定テスト、最終第4回は12月)を通じて、的確な志望校の合格判定を行います。
 5年生の合格判定テストは、10月に実施いたします。

7.定員制の少人数精鋭授業

 入塾テストにより入塾を認められた少数の生徒たちが、日々競い合い、励ましあって、精進・努力をしています。
 人数を少数にすることで、教師は生徒の学習に取り組む姿勢や個々の得手不得手を詳細に把握でき、個別の対応が可能になります。生徒たちも緊張感を持って、授業に集中することができます。
 教師と生徒が一つとなり、全員合格へ向けてがんばっております。

8.多彩なコース設定と集中講座の実施での受験への完璧な対応

 総合コースを中心に、6年生には難関校特訓コースや特別演習コース、基本演習コース、基本特別講座を、3〜5年生には算数特訓コースを設定しています。
 また、平常授業とは別に、春休み・夏休み・冬休みには集中講座を行なっています。これらによって、総合力をつけ、得意分野の強化と不得意分野の克服をはかります。

9.全体保護者会、個人保護者会などを通じた的確な進路指導

 日常的に行なわれる生徒個人に対するアドバイス(近くでトーク等)のほかに、定期的に保護者面談を行ない、的確な進路指導を行なっていきます。
 また、適宜全体保護者会を行ない、保護者の方々と私たちの意志の疎通をはかり、生徒・塾・ご家庭の三者の協力体制を築いていきます。

10.HOPES通信による家庭との連携

 毎週HOPES通信を発行し、テスト日程、授業予定、宿題の範囲、各種行事の連絡等を行ない、連絡事項の徹底と、家庭とHOPESとの連携をはかります。
 「今週の問題」では、型にはまらない柔軟な思考力を養う問題を提供していきます。
 また、毎週生徒全員に、ショート通信をEメールで届けております。


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